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しゃ【赦】🔗🔉

しゃ [1] 【赦】 国家・皇室に吉凶の大事があったとき,特に囚人の罪をゆるしたこと。 →大赦 →特赦

しゃ-しょ【赦書】🔗🔉

しゃ-しょ [1] 【赦書】 赦免の書状。赦状。

しゃ-じょう【赦状】🔗🔉

しゃ-じょう ―ジヤウ [0] 【赦状】 「赦免状(シヤメンジヨウ)」に同じ。

しゃ-ちょう【赦帳】🔗🔉

しゃ-ちょう ―チヤウ [1] 【赦帳】 江戸時代,寛永寺または増上寺で,幕府の法事が催される際,受刑者の親戚から両寺への赦免願いに基づき,その者の名を記して両寺から幕府に提出した帳簿。幕府はこれによって,赦(ユル)すべき者を選定し,法事の場に召集して釈放した。

しゃ-めん【赦免】🔗🔉

しゃ-めん [0] 【赦免】 (名)スル 罪や過失を許すこと。

しゃめん-じょう【赦免状】🔗🔉

しゃめん-じょう ―ジヤウ [2][0] 【赦免状】 罪を許す旨を記した文書。赦状。

しゃ-ゆう【赦宥】🔗🔉

しゃ-ゆう ―イウ [0] 【赦宥】 罪を許すこと。罪に問わないこと。

ゆるし【許し・赦し・聴し】🔗🔉

ゆるし [3] 【許し・赦し・聴し】 (1)許可すること。承知すること。認可。「親の―を得る」 (2)罪や過失などをゆるすこと。大目にみてとがめないこと。容赦。「―を請う」 (3)茶の湯・生け花などの芸道で,師匠が弟子にその道の奥義を授けること。「―を取る」「奥―」

ゆるし-じょう【赦し状】🔗🔉

ゆるし-じょう ―ジヤウ [0][3] 【赦し状】 「赦し文(ブミ)」に同じ。

ゆるし-ぶみ【赦し文】🔗🔉

ゆるし-ぶみ [3][0][4] 【赦し文】 (1)罪をゆるすことをしるした文書。赦免状。赦し状。 (2)許可状。

ゆる・す【許す・赦す・聴す】🔗🔉

ゆる・す [2] 【許す・赦す・聴す】 (動サ五[四]) 〔「緩(ユル)し」「緩ふ」と同源〕 (1)罪や過失を,とがめだてしないことにする。また,服役中の人を放免する。《許・赦》「今度だけは―・してやる」「子供をだますなんて絶対に―・せない」 (2)願い・申し出などをききいれて,願いどおりにさせる。認める。許可する。《許・聴》「大学へ行きたかったのだが,父が―・さなかった」「医者から一時帰宅を―・された」 (3)ある行為を,さしつかえないと認める。《許》「屋敷への出入りを―・される」 (4)義務や負担を免除する。《許・赦》「税を―・す」 (5)相手のはたらきかけに対し,思いどおりにさせる。《許》「敵の侵入を―・す」「肌を―・す」 (6)他に対する警戒心をゆるめる。《許》「気を―・す」「心を―・す」 (7)その人をとりまく状況が,ある事を可能にする。《許》「時間が―・すならもう少し述べたいことがある」「予算が―・せばもっと広い家を買いたかった」「延期は状況が―・さない」 (8)すぐれた存在であると認める。《許》「第一人者として自他ともに―・す」 (9)ある水準に達したと認める。《許・赦》「免許皆伝を―・す」 (10)強く締めたり,引いたりしたものをゆるめる。「猫の綱―・しつれば/源氏(若菜上)」 (11)手放す。自由にする。「夕狩に千鳥踏み立て追ふごとに―・すことなく/万葉 4011」 [可能] ゆるせる

ゆ・れる【許れる・赦れる】🔗🔉

ゆ・れる [2] 【許れる・赦れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゆ・る 罪などがゆるされる。赦免となる。「罪ガ―・レタ/ヘボン(三版)」

しゃめん【赦免】(和英)🔗🔉

しゃめん【赦免】 (a) pardon;→英和 an amnesty (大赦).→英和 〜する pardon;remit;→英和 let off;discharge.→英和

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