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う‐な・る【×唸る】🔗🔉

う‐な・る【×唸る】 [動ラ五(四)]《「う」は擬声語》力を入れたり苦しんだりするときに、長く引いた低い声を出す。うめく。「痛くてうんうん―・る」獣が低く力の入った声を出す。「犬が―・る」鈍く低い音を長く響かせながら出す。「モーターが―・る」「風が―・る」謡曲・浄瑠璃などを、のどをしぼるように低音でうたったり語ったりする。「義太夫を―・る」感嘆のあまり、思わず、のような声を出す。ひどく感心する。「満員の観衆を―・らせる」内に満ちている力が、あふれ出るばかりになる。「腕が―・る」「金が―・るほどある」

大辞泉 ページ 1463 での唸る単語。