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うなり‐ごま【×唸り独楽】🔗🔉

うなり‐ごま【×唸り独楽】 回るとき、うなるような音が出る仕掛けのこま。胴体を竹や薄い金属などで中を空洞にして作り、ところどころに小さな穴をあけておく。とうごま。ごんごんごま。

う‐な・る【×唸る】🔗🔉

う‐な・る【×唸る】 [動ラ五(四)]《「う」は擬声語》力を入れたり苦しんだりするときに、長く引いた低い声を出す。うめく。「痛くてうんうん―・る」獣が低く力の入った声を出す。「犬が―・る」鈍く低い音を長く響かせながら出す。「モーターが―・る」「風が―・る」謡曲・浄瑠璃などを、のどをしぼるように低音でうたったり語ったりする。「義太夫を―・る」感嘆のあまり、思わず、のような声を出す。ひどく感心する。「満員の観衆を―・らせる」内に満ちている力が、あふれ出るばかりになる。「腕が―・る」「金が―・るほどある」

唸った事🔗🔉

唸った事 豪勢なこと。「今時の大臣、―もせぬもの」〈浮・禁短気・二〉

う‐なわ【×鵜縄】‐なは🔗🔉

う‐なわ【×鵜縄】‐なは 鵜飼いのウを操るために、首につける縄。《季 夏》「川風や―つくらふ小手の上/几董」ウの羽や木片をいくつも縄に結びつけた漁具。二人で両端を持って川をのぼり、魚をかりたてて網の方へ追い込むのに用いる。

うに【海胆・海栗】🔗🔉

うに【海胆・海栗】 ウニ綱の棘皮(きよくひ)動物の総称。殻は半球形・円錐形・円盤形などで、表面は栗のいが状のとげに覆われ、とげの間から細い糸状の管足を出して運動する。口器は下面中央にあり、「アリストテレスの提灯(ちようちん)」とよばれ、肛門は背面中央にある。すべて海産で、生殖巣を食用にするものにアカウニ・バフンウニ・ムラサキウニなどがある。《季 春》(「雲丹」とも書く)ウニの生殖巣。生で食べるほか、練りうになどにもする。

大辞泉 ページ 1463