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わき【×脇・×腋・×掖】🔗🔉

わき【×脇・×腋・×掖】 両腕の付け根のすぐ下の所。また、体側とひじとの間。わきのした。「本を―に抱える」衣服で、にあたる部分。「洋服の―を詰める」(「傍」「側」とも書く)すぐそば。かたわら。「門の―に車をとめる」目ざすものからずれた方向。よそ。横。「話題が―にそれる」「―を見る」「脇句」の略。「―をつける」平安時代、相撲人(すまいびと)のうちで最手(ほて)に次ぐ地位の者。今の関脇にあたる。ほてわき。(ふつう「ワキ」と書く)能で、シテの相手役。また、その演者。原則として現実の男性の役で、面はつけない。邦楽で、首席奏者(タテ)に次ぐ奏者。また、その地位。演奏するものによって、脇唄・脇三味線・脇鼓などという。→側(そば)[用法]

大辞泉 ページ 16106 での単語。