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こく【刻】🔗⭐🔉
こく【刻】
きざむこと。彫りつけること。
(「剋」とも書く)漏刻の漏壺(ろうこ)内の箭(や)に刻んである目盛り。旧暦の時間および時刻の単位。
一昼夜を四八等分した一。一時(いつとき)の四分の一。
一昼夜を一〇〇等分した一。一日を一二時(とき)とし、日の長短によって差はあるが、平均して一時は八刻三分の一にあたる。春分・秋分は昼夜各五〇刻、冬至は昼四〇刻で夜六〇刻、夏至はその逆となる。
一昼夜を一二等分した一。午前零時を子(ね)の刻とし、以下順次丑(うし)の刻、寅(とら)の刻のように十二支に配する。時(とき)ともいう。一刻をさらに四つに分け、丑三つなどといい、また、一刻を上・中・下に三分し、寅の上刻、寅の下刻などの言い方をする。





大辞泉 ページ 5324 での【刻】単語。