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いち‐ぶ【一分】🔗🔉

いち‐ぶ【一分】 重さ・長さや割合などの単位。→分(ぶ)ごくわずかであることのたとえ。「―の隙(すき)も見せない」「一分金」「一分銀」の略。律令制の書記官である史生(しじよう)の異称。公廨稲(くがいとう)の残りを国府の役人に給与するとき、史生の給与が一分であったことからいう。一分の官。自分ひとり。いちぶん。「私―にては、早速御返答申しがたし」〈浮・其磧諸国〉

大辞泉 ページ 921 での一分単語。