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さか【逆・△倒】🔗🔉

さか【逆・倒】 さかさま。ぎゃく。反対。「開けた儘の一頁を―に三四郎の方へ向けた」〈漱石・三四郎〉名詞や動詞の上に付いて、さかさま、ぎゃく、反対の意を表す。「―波」「―うらみ」「―のぼる」

さか‐さま【逆様・△倒】🔗🔉

さか‐さま【逆様・倒】 [名・形動]物事の上下・左右・前後・裏表などの関係が本来の状態とは反対になっていること。また、そのさま。逆(ぎやく)。さかさ。さかしま。「―から読んでも同じ言葉」「セーターを裏表―に着る」「壁の絵が―だ」道理や事実に反すること。また、そのさま。さかさ。さかしま。「言う事とする事が―だ」「娘に説教されるとは―だ」特に、子が親より先に死ぬこと。「―ながら御回向(ゑかう)を、受けますこともあらうも知れず」〈人・娘節用・三〉

さか‐しま【逆しま・△倒】🔗🔉

さか‐しま【逆しま・倒】 [名・形動]逆様」に同じ。「倉庫がクッキリと―に鏡のような水に映っていた」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉道理に反すること。また、そのさま。「―な考えを抱く」

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[音]トウ [訓]たお‐れる    たお‐す    さかさま [部首]人 [総画数]10 [コード]区点    3761      JIS   455D      S‐JIS 937C [分類]常用漢字 [難読語] →さか‐ぎ【逆木・倒木】もっ‐とう【没倒】

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