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う・い【憂い】🔗⭐🔉
う・い【憂い】
[形]
う・し[ク]
自分の思うようにならないで、つらい。苦しい。「―・いも辛(つら)いも食(く)うての上」
ある状態をいとわしく、不愉快に思うさま。わずらわしい。気が進まない。「古代の親は、宮仕へ人はいと―・き事なりと思ひて過ぐさする」〈更級〉
つれない。冷たい。「―・かりける人こそあらめあかつきの雲さへ峰になど別るらん」〈風雅・恋二〉
悩ましい。せつない。心苦しい。「有明のつれなく見えし別れより暁ばかり―・きものはなし」〈古今・恋三〉
動詞の連用形に付いて、…するのがつらい、…するのがいやだ、などの意を添える。「ここをまた我住み―・くてうかれなば松はひとりにならむとすらむ」〈山家集・下〉
[派生]うさ[名]
う・し[ク]
自分の思うようにならないで、つらい。苦しい。「―・いも辛(つら)いも食(く)うての上」
ある状態をいとわしく、不愉快に思うさま。わずらわしい。気が進まない。「古代の親は、宮仕へ人はいと―・き事なりと思ひて過ぐさする」〈更級〉
つれない。冷たい。「―・かりける人こそあらめあかつきの雲さへ峰になど別るらん」〈風雅・恋二〉
悩ましい。せつない。心苦しい。「有明のつれなく見えし別れより暁ばかり―・きものはなし」〈古今・恋三〉
動詞の連用形に付いて、…するのがつらい、…するのがいやだ、などの意を添える。「ここをまた我住み―・くてうかれなば松はひとりにならむとすらむ」〈山家集・下〉
[派生]うさ[名]
うれい【憂い・愁い・△患い】うれひ🔗⭐🔉
うれい【憂い・愁い・△患い】うれひ
《「うれえ」の音変化》
予測される悪い事態に対する心配・気づかい。うれえ。「後顧の―」
嘆き悲しむこと。憂鬱(ゆううつ)で心が晴れないこと。うれえ。「―に沈んだ顔」◆ふつう
は「憂い」、
は「愁い」と書く。また、中世以降「うれえ」に代わって「うれい」の語形が多く用いられるようになり、現在は「うれい」が一般的。
予測される悪い事態に対する心配・気づかい。うれえ。「後顧の―」
嘆き悲しむこと。憂鬱(ゆううつ)で心が晴れないこと。うれえ。「―に沈んだ顔」◆ふつう
は「憂い」、
は「愁い」と書く。また、中世以降「うれえ」に代わって「うれい」の語形が多く用いられるようになり、現在は「うれい」が一般的。
大辞泉に「憂い」で完全一致するの検索結果 1-2。