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じく【軸】ヂク🔗🔉

じく【軸】ヂク [名]回転するものの中心となる棒。特に、車輪の心棒。車軸。巻くものの中心にする丸い棒。特に、巻物・掛け物などの心木(しんぎ)にする棒。掛け物。掛け軸。かけじ。幅(ふく)。「床の間に―をかける」《巻物ではに近い所が巻末となるところから》書物の終わりの部分。巻末。俳句や川柳などの巻のいちばん最後に書く点者の句。筆・ペン・マッチなどの柄の部分。活動・運動の中心となるもの。かなめ。中軸。「自分が―となって活躍する」点の座標を決める基準となる直線。座標軸。対称図形で、その基準となる直線。対称軸。一つの平面図形を回転して立体図形ができるときの、回転の中心となる直線。回転軸。物体が回転するときの中心となる直線。その物体に固定したと考える直線で、空間的位置が変わることのないもの。地球の地軸、こまの心棒など。回転軸。〔接尾〕助数詞。巻物・掛け軸などを数えるのに用いる。「一―」

よこ‐がみ【△軸】🔗🔉

よこ‐がみ【軸】 車の心棒。「こよなき―より引き落としけるに、轅(ながえ)ばかり出でたりける」〈落窪・二〉

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[音]チク    ジク [訓]よこがみ [部首]車 [総画数]12 [コード]区点    2820      JIS   3C34      S‐JIS 8EB2 [分類]常用漢字

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