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とばく‐ざい【×賭博罪】🔗🔉

とばく‐ざい【×賭博罪】 偶然の勝負に関し、財物で博戯(ばくぎ)または賭け事をする罪。罰金または科料に、常習者は三年以下の懲役に処せられる。賭博犯。

とばくじょうかいちょう‐ざい【×賭博場開帳罪・×賭博場開張罪】トバクヂヤウカイチヤウ‐🔗🔉

とばくじょうかいちょう‐ざい【×賭博場開帳罪・×賭博場開張罪】トバクヂヤウカイチヤウ‐ 寺銭などの名目で利益を得るために賭博場を設けて客に賭博をさせる罪。自分が加わらなくても成立する。

とば‐くち【とば口】🔗🔉

とば‐くち【とば口】 はいりぐち。入り口。戸口。「―に立つ」物事の始まったばかりのところ。「工事はまだほんの―だ」

どば‐げい【土場芸】🔗🔉

どば‐げい【土場芸】 路傍や空地などで演じる芸。大道芸。

トバ‐こ【トバ湖】🔗🔉

トバ‐こ【トバ湖】 《Toba》インドネシア、スマトラ島北部バリサン山脈中にあるカルデラ湖。避暑地。

とばし【飛ばし】🔗🔉

とばし【飛ばし】 とばすこと。とばす方法。証券会社が、値下がりした株式や債券などの含み損を表面化させないため、決算期の異なる他の企業に転売させること。証券取引法で禁止されている利回り保証を条件に行われることが多い。

ど‐ばし【土橋】🔗🔉

ど‐ばし【土橋】 土でおおった橋。つちばし。

と‐ばしり【×迸り】🔗🔉

と‐ばしり【×迸り】 飛び散る水。しぶき。「床に滴る―をよける用心にと」〈荷風・つゆのあとさき〉まきぞえ。とばっちり。「事故の―がかかる」

と‐ばしり【戸走り】🔗🔉

と‐ばしり【戸走り】 水蝋樹蝋(いぼたろう)の異称。みぞに塗るとよく戸がすべるのでいう。

と‐ばし・る【×迸る】🔗🔉

と‐ばし・る【×迸る】 [動ラ五(四)]飛び散る。ほとばしる。「谷川の雪解け水が―・る」

とば・す【飛ばす】🔗🔉

とば・す【飛ばす】 [動サ五(四)]空中を飛ぶようにする。「模型飛行機を―・す」「風船を―・す」何かをめがけて、手元から勢いよく放つ。「ボールを―・す」「矢を―・す」強く吹いて、空中に舞い上がらせる。「台風で屋根が―・される」「帽子を―・す」空中に散るようにする。はね散らす。飛散させる。「自動車が泥水を―・して通る」手や足で攻撃やわざをすばやくしかける。「内掛けを―・す」乗り物を速く走らせる。また、スピードを出して速く進む。「時速一〇〇キロで―・す」「前半をハイペースで―・す」勢いよく、また、遠慮なく言う。「やじを―・す」「皮肉を―・す」命令などが早く伝わるようにする。うわさなどが広まるようにする。「檄(げき)を―・す」「デマを―・す」急いで派遣する。「急便を―・す」「記者を現場に―・す」途中を抜かして先へ進む。間をぬく。「―・して読む」中央から地方へ、または都会から辺地へ転任させる。左遷する。「地方の出張所へ―・された」あったものを一時になくする。「強火で鍋のアルコール分を―・す」(動詞の連用形に付いて)その動詞の意味を強める。勢いよく…する。乱暴に…する。「しかり―・す」「売り―・す」「突き―・す」手の届かない所へ飛び去らせる。死なせる。「手に持てる我(あ)が子―・しつ」〈万・九〇四〉 [可能]とばせる [下接句]羽觴(うしよう)を飛ばす・檄(げき)を飛ばす・口角沫(あわ)を飛ばす・錫(しやく)を飛ばす・魂を天外に飛ばす・与太を飛ばす

大辞泉 ページ 10909