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とば‐どの【鳥羽殿】🔗🔉

とば‐どの【鳥羽殿】 京都市伏見区鳥羽にあった白河・鳥羽上皇の離宮。現在その跡に鳥羽離宮公園・安楽寿院・城南宮などがある。鳥羽離宮。城南離宮。

とばふしみ‐の‐たたかい【鳥羽伏見の戦い】‐たたかひ🔗🔉

とばふしみ‐の‐たたかい【鳥羽伏見の戦い】‐たたかひ 戊辰(ぼしん)戦争の発端となった内乱。慶応四年(一八六八)一月、大坂在城の幕兵および会津・桑名の藩兵が、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)を擁して鳥羽・伏見で薩長軍と戦ったが、幕府軍が敗退し、慶喜は江戸に帰った。

トハラ【Tochara; Tokhara】🔗🔉

トハラ【Tochara; Tokhara】 アフガニスタン北部のアム川上流の民族名および地域名。民族は、イラン系の遊牧民で、前二世紀にバルフを中心としたバクトリア王国を倒し、のち大月氏に服属。史記では大夏(たいか)と記述。古来、中国・中央アジア・インド・西アジアを結ぶ交通・貿易の要衝。トカラ。トクハラ。

と‐ばり【帳・×帷】🔗🔉

と‐ばり【帳・×帷】 室内や外部との境などに垂らして、区切りや隔てとする布帛(ふはく)。たれぎぬ。たれぬの。物をおおいかくすもの。さえぎって見えないようにするもの。「夜の―」

とばり‐あげ【帳上げ・×帳】🔗🔉

とばり‐あげ【帳上げ・×帳】 けんちょう(帳)

とば‐りきゅう【鳥羽離宮】🔗🔉

とば‐りきゅう【鳥羽離宮】 鳥羽殿(とばどの)

とばり‐こがん【戸張孤雁】🔗🔉

とばり‐こがん【戸張孤雁】一八八二〜一九二七]彫刻家。東京の生まれ。旧姓、志村。本名、亀吉。叙情味あふれる作品を制作。版画・水彩画でも活躍。

とばり‐ちくふう【登張竹風】🔗🔉

とばり‐ちくふう【登張竹風】一八七三〜一九五五]ドイツ文学者・評論家。広島の生まれ。本名、信一郎。高山樗牛(ちよぎゆう)とともにニーチェ主義を唱え、のち、「独和大辞典」などを編纂(へんさん)。著「ニイチェと二詩人」など。

と‐はん【登×攀】🔗🔉

と‐はん【登×攀】 [名]スルとうはん(登攀)

とばん【吐蕃】🔗🔉

とばん【吐蕃】 七世紀初め、チベットに成立した王国の中国名。ソンツェン=ガンボが建国。しばしば唐と戦ったが、九世紀初め和平。八四三年に内紛により分裂し、崩壊。チベット文字が制定され、仏教が国教とされた。また、中国史料でチベット地方の称。

大辞泉 ページ 10911