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とやま‐わん【富山湾】🔗🔉

とやま‐わん【富山湾】 富山県北部、能登半島に囲まれる日本海の湾。水深が一〇〇〇メートルを超え、西域に大陸棚が広がる。ブリ・ホタルイカなどの漁業が盛ん。魚津(うおづ)では蜃気楼(しんきろう)が見られる。

と‐ゆう【杜佑】‐イウ🔗🔉

と‐ゆう【杜佑】‐イウ七三五〜八一二]中国、唐の政治家・学者。京兆・万年(陝西(せんせい)省)の人。徳宗・憲宗に仕えて、重要官職を歴任した。著「通典(つてん)」など。

と‐ゆう【都有】‐イウ🔗🔉

と‐ゆう【都有】‐イウ 東京都の所有であること。

と‐ゆう【都×邑】‐イフ🔗🔉

と‐ゆう【都×邑】‐イフ みやことむら。また、みやこ。都会。「石打の奇怪事は―の中にも往々にして起こり」〈柳田・山の人生〉

とゆけぐうぎしきちょう【止由気宮儀式帳】とゆけグウギシキチヤウ🔗🔉

とゆけぐうぎしきちょう【止由気宮儀式帳】とゆけグウギシキチヤウ 豊受大神宮(とようけだいじんぐう)に関する祭儀・由来や職員の分掌などについて記した書。延暦二三年(八〇四)禰宜(ねぎ)五月麻呂らが神祇官に提出したもの。→皇太神宮(こうたいじんぐう)儀式帳

とゆら‐でら【豊浦寺】🔗🔉

とゆら‐でら【豊浦寺】 向原寺(むくはらでら)の異称。

とゆら‐の‐みや【豊浦宮】🔗🔉

とゆら‐の‐みや【豊浦宮】 奈良県高市郡明日香村豊浦にあったとされる推古天皇の皇居。

とよ【×樋】🔗🔉

とよ【×樋】 「とい」の音変化。

とよ【豊】🔗🔉

とよ【豊】 〔語素〕格助詞「の」を伴って連体詞のように用いるほか、名詞、時に動詞の上に付いて複合語をつくる。十分に満ち足りていること、豊かなことを表し、ほめる意を添える。「―の年」「―の明け」「―あしはら」「―御酒(みき)

と‐よ🔗🔉

と‐よ 〔連語〕《格助詞「と」+間投助詞「よ」》(多く「だとよ」の形で)他から伝え聞いた意を表す。揶揄(やゆ)する意を含むこともある。…ということだよ。…だそうな。「夜中に地震があったんだ―」「あれは鶴賀新内の元祖の家元だ―」〈滑・浮世風呂・四〉「と」の上の引用の内容に対して、念を押す意を表す。…ということだよ。…と思うよ。「やよやまて山ほととぎすことづてむわれ世の中にすみわびぬ―」〈古今・夏〉(「かとよ」の形で)不確かな断定を表す。…と思うがなあ。…だろう(か)。「また、同じころか―、おびたたしく大地震(おほなゐ)ふること侍りき」〈方丈記〉感動・詠嘆を表す。…ということよ。「さま悪(あ)し―。さまであるべきことか」〈宇治拾遺・一〉

大辞泉 ページ 10958