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とり‐てき【取的】🔗🔉

とり‐てき【取的】 力士の最下位の者の称。

とり‐どく【取(り)得・取(り)徳】🔗🔉

とり‐どく【取(り)得・取(り)徳】 取っただけ自分の利益になること。

とり‐どころ【取(り)所】🔗🔉

とり‐どころ【取(り)所】 取り立てていうだけの価値のある点。長所。とりえ。「此徳川政府を見ると殆んど―のない有様で」〈福沢・福翁自伝〉器物の取っ手。柄(え)。「―には、女の一人若菜摘みたる形を作りたり」〈宇津保・蔵開中〉

とり‐とめ【取(り)留め】🔗🔉

とり‐とめ【取(り)留め】 はっきりしたまとまり。それと定めた目的。「―のない話」

とり‐と・める【取(り)留める】🔗🔉

とり‐と・める【取(り)留める】 [動マ下一]とりと・む[マ下二]失いかけた生命を失わずにすむ。「一命を―・める」はっきりとさせる。確かにそれと定める。「誰と云て―・めた相手は無いが腹が立つ」〈二葉亭・浮雲〉押さえとどめる。引き留める。「―・むるものにしあらねば年月をあはれあな憂(う)と過ぐしつるかな」〈古今・雑上〉

とり‐どり【取り取り】🔗🔉

とり‐どり【取り取り】 [名・形動]人や物によってそれぞれに違っていること。また、そのさま。まちまち。副詞的にも用いる。「―な(の)服装」「主人も老婆も―僕によくしてくれた」〈蘆花・思出の記〉

とりとり‐ぐも【鳥捕蜘蛛】🔗🔉

とりとり‐ぐも【鳥捕蜘蛛】 オオツチグモ科の大形のクモの総称。地上や樹上にすみ、昆虫・トカゲ・カエルなどを捕食。名は、小鳥も捕らえると想像されたことによる。熱帯地方に分布。とりくいぐも。

トリトン【triton】🔗🔉

トリトン【triton】 水素の同位体であるトリチウムの原子核。一個の陽子と二個の中性子とが結合したもの。

トリトン【Triton】🔗🔉

トリトン【Triton】 海王星の第一衛星。母惑星の自転方向と逆方向に公転する。一八四六年に発見。

とり‐なおし【取(り)直し】‐なほし🔗🔉

とり‐なおし【取(り)直し】‐なほし 取り直すこと。特に、相撲で、勝負をやりなおすこと。「二番後―」(「撮り直し」とも書く)写真などの撮影をやり直すこと。「グラビアの―」

とり‐なお・す【取(り)直す】‐なほす🔗🔉

とり‐なお・す【取(り)直す】‐なほす [動サ五(四)]改めてもう一度とる。「許可を―・す」「決を―・す」改めて手に取る。また、持ち方を変える。「筆を―・して書き継ぐ」気持ちを改める。沈んだ気持ちなどを回復させる。「気を―・して再度挑戦する」相撲で、改めて勝負をする。「物言いがついて―・す」(「撮り直す」とも書く)写真などを、改めてとる。「集合写真を―・す」「コピーを―・す」

大辞泉 ページ 11009