トンズ【筒子】 《中国語》マージャン牌_（パイ）のうち、筒の模様が彫ってあるもの。ピンズ。

どん‐す【_×緞子】 《唐音》室町時代末、中国から伝えられたといわれる絹の紋織物。繻子_{（しゆす）}地に同じ繻子の裏組織で文様を織り出したもの。

トン‐すう【トン数】 重量および容積などをトンで表した数値。→トン

とん‐ずら ［名］_スル《「とん」は遁、「ずら」は「ずらかる」の略》逃げること。ずらかること。「当番をさぼって―する」

とん・する【屯する】 ［動サ変］とん・す［サ変］集まる。たむろする。「セーベ国都、回復の吉報を、得たりしかば、今境上に―・せり」〈矢野・経国美談〉守るために集める。集めとどめる。「辺疆に―・するところの者は皆」〈中勘助・鳥の物語〉

どん・する【鈍する】 ［動サ変］どん・す［サ変］にぶくなる。ばかになる。「貧すれば―・する」

とん‐せい【_×遁世・_×遯世】 ［名］_スル《古くは「とんぜい」》隠棲して世間の煩わしさから離れること。「―して庵をむすぶ」俗世間を逃れて仏門に入ること。出家。とんせ。

トン‐ぜい【トン税】 外国貿易船が入港する際、その純トン数を課税標準として課される国税。

どん‐ぜい【_×呑_×噬】 ［名］_スルのむことと、かむこと。「鰻_{（うなぎ）}を圧倒し山鯨を―し」〈服部誠一・東京新繁昌記〉他国を攻略してその領土を奪うこと。「スパルタは、今又―を逞うして」〈竜渓・経国美談〉

とんせい‐しゃ【_×遁世者】 《「とんぜいじゃ」とも》俗世をのがれて仏門に入った人。世捨て人。

とん‐そう【屯倉】_‐サウ みやけ（屯倉）

とん‐そう【_×遁走】 ［名］_スル逃げ出すこと。逃がれ去ること。逃走_{（とうそう）}。「敵前から―する」

どん‐そう【_×嫩草】_‐サウ 芽ばえたばかりの若草。

とんそう‐きょく【_×遁走曲】 フーガ

どん‐そく【鈍足】 走り方がおそいこと。