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なこうど‐ぐち【仲人口】なかうど‐🔗⭐🔉
なこうど‐ぐち【仲人口】なかうど‐
仲人が縁談をまとめるため、両方に体よくとりなしていう言葉。また、あてにならない話のたとえ。
なご‐おや【名子親】🔗⭐🔉
なご‐おや【名子親】
名子が属している家の主人。
な‐こく【奴国】🔗⭐🔉
な‐こく【奴国】
弥生時代、現在の福岡市付近にあった小国名。「後漢書」東夷伝に、朝貢した奴国が印綬を賜った記事がある。なのくに。わのなこく。→漢倭奴国王印(かんのわのなのこくおうのいん)
な‐ごし【△夏越し・名越し】🔗⭐🔉
な‐ごし【△夏越し・名越し】
「夏越しの祓(はらえ)」の略。
なご・し【△和し】🔗⭐🔉
なご・し【△和し】
[形ク]
なごやかである。穏やかである。「鶏の声など、さまざま―・うきこえたり」〈かげろふ・下〉
柔らかである。「高麗(こま)の紙の膚こまかに―・うなつかしきが」〈源・梅枝〉


なごし‐の‐せっく【△夏越しの節供】🔗⭐🔉
なごし‐の‐せっく【△夏越しの節供】
陰暦六月晦日(みそか)の行事。海や川で身を清めたり、牛・馬を水辺で遊ばせたりする。
なごし‐の‐つき【△夏越しの月】🔗⭐🔉
なごし‐の‐つき【△夏越しの月】
夏越しの祓(はらえ)の行われる月。陰暦六月。「今日よりは―になりぬとて荒ぶる神にもの馴(な)るな人」〈曾丹集〉
なごし‐の‐はらえ【△夏越しの×祓】‐はらへ🔗⭐🔉
なごし‐の‐はらえ【△夏越しの×祓】‐はらへ
陰暦六月晦日に、罪やけがれを除き去るため宮中および諸社で行われる祓の行事。茅(ち)の輪をくぐったり、人形(ひとがた)を作って身体をなでて清め、それを水に流したりした。輪越しの祭り。みなづきばらえ。なごしのみそぎ。なつばらえ。《季 夏》
なごし‐の‐みそぎ【△夏越しの×禊】🔗⭐🔉
なごし‐の‐みそぎ【△夏越しの×禊】
「夏越の祓(はらえ)」に同じ。
なご・す【△和す】🔗⭐🔉
なご・す【△和す】
[動サ四]柔らげる。穏やかにする。また、従わせる。「みちのく常陸のあら夷(えびす)等をよく―・し給ふ」〈読・春雨・捨石丸〉
なこそ【勿来】🔗⭐🔉
なこそ【勿来】
福島県いわき市南東部の地名。旧勿来市。勿来関跡がある。
なこそ‐の‐せき【勿来の関】🔗⭐🔉
なこそ‐の‐せき【勿来の関】
いわき市勿来町付近にあった古代の関所。常陸(ひたち)・陸奥(むつ)の国境にあり、白河の関・念珠(ねず)ヶ関とともに奥羽三関の一。はじめ菊多の関とよばれた。《歌枕》「吹く風を―と思へども道も狭(せ)に散る山桜かな」〈千載・春下〉
大辞泉 ページ 11191。