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能がな・い🔗🔉

能がな・い 能力がない。また、機転がきかない。考えがたりない。「あてがわれた仕事をするしか―・い人」「いつも同じ店というのも―・い話だ」

のう【脳】ナウ🔗🔉

のう【脳】ナウ 動物の神経系で、神経細胞が集合し、神経活動の中枢をなす部分。無脊椎動物では一般に頭部にある神経節をさす。脊椎動物では頭蓋(とうがい)内にあって脳膜に包まれ、脊髄の前方に連なり、前脳・中脳・菱脳(りようのう)に区分され、終脳(大脳)・間脳・中脳・小脳・橋・延髄に分化している。脳髄。頭脳のはたらき。「―が弱い」

のう【農】🔗🔉

のう【農】 農業。農作。農業に従事する人。農民。「士―工商」

のう【×膿】🔗🔉

のう【×膿】 うみ。

のう【×喃】なう🔗🔉

のう【×喃】なう [感]人に呼びかけるとき、また同意を求めるときに発する語。もし。「―、御覧ぜよ」〈謡・鉢木〉

のうなう🔗🔉

のうなう [終助]文末の種々の語に付く。話し手の感動を表す。「ちょっと見ないうちに大きくなった―」「よくやった―」「又ささに酔はしられたものぢゃ―」〈虎明狂・乞ひ聟〉[間助]念を押す意を表す。「だが―、まだ死ぬわけにはいかんのじゃ」「それを誰が問へば―、よしなのとはずがたりや」〈閑吟集〉→な →なあ →ね◆「のう」は、もとは「なう」の形で中世後期以降用いられたが、近代以降は「ね」「ねえ」「なあ」が一般化し、現在では主に、方言として西日本で用いられる。

のう‐あい【能間】‐あひ🔗🔉

のう‐あい【能間】‐あひ 間狂言(あいきようげん)

のう‐あつ【脳圧】ナウ‐🔗🔉

のう‐あつ【脳圧】ナウ‐ 頭蓋内の髄液の圧。脳腫瘍・髄膜炎・尿毒症などの場合に上昇または低下する。脳内圧。

のうあみ【能阿弥】🔗🔉

のうあみ【能阿弥】一三九七〜一四七一]室町中期の画家・連歌師。阿弥派の祖で、三阿弥の一人。真能とも称した。号、秀峰。将軍足利義教・義政に仕えた同朋衆で、水墨画・連歌・花道・香道のほか、唐物の鑑定や屋敷飾りなどで活躍。「君台観左右帳記(くんだいかんそうちようき)」の著者と伝える。作「白衣観音図」など。

大辞泉 ページ 11719