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はちぶん‐ぎ【八分儀】🔗🔉

はちぶん‐ぎ【八分儀】 船の位置を決めるときに、天体の高度を測る器械。六分儀の前身で、目盛り環は円周の八分の一の四五度が用いられている。オクタント。

はちぶんぎ‐ざ【八分儀座】🔗🔉

はちぶんぎ‐ざ【八分儀座】 天の南極の含まれる小星座。日本からは見えない。学名(ラテン)Octans

はちぶん‐め【八分目】🔗🔉

はちぶん‐め【八分目】 十分の八の分量。八割程度。「コップに水を―ほど入れる」物事を控えめにすること。ほどほどの程度。「腹―」

はち‐へい【八病】🔗🔉

はち‐へい【八病】 詩八病(しはちへい)

はち‐へいじ【八平氏】🔗🔉

はち‐へいじ【八平氏】 《「はちへいし」とも》桓武平氏の末流で関東に勢力を張った、千葉・上総(かずさ)・三浦・土肥・秩父・大庭(おおば)・梶原・長尾の八氏。坂東八平氏。

はち‐ぼ【八墓】🔗🔉

はち‐ぼ【八墓】 平安時代、朝廷で管理した皇親・外戚八人の墓。以後、歴代の親疎によって加除があり、一定ではない。荷前(のさき)の使いをつかわされた。

はち‐ぼうず【鉢坊主】‐バウズ🔗🔉

はち‐ぼうず【鉢坊主】‐バウズ 托鉢(たくはつ)して金品を乞い歩く僧。鉢開き。鉢開き坊主。「―も見かへらねば」〈鶉衣・糸瓜辞〉

はち‐ぼく【八木】🔗🔉

はち‐ぼく【八木】 八種の木。松・柏(かしわ)・桑・棗(なつめ)・橘(たちばな)・柘(つげ)・楡(にれ)・竹の称。《米の字を分解すると八と木になるところから》米のこと。「難波の入り湊に―の商売をして」〈浮・永代蔵・一〉

はち‐まい【八枚】🔗🔉

はち‐まい【八枚】 紙・板・貨幣など薄いもの八つ。

はちまい‐がた【八枚肩】🔗🔉

はちまい‐がた【八枚肩】八人肩(はちにんがた)」に同じ。「乗り物やれ、参れと伝へて―」〈浄・会稽山〉

はちまい‐かんばん【八枚看板】🔗🔉

はちまい‐かんばん【八枚看板】 江戸時代、上方の歌舞伎劇場の看板の一。一座の主要な男役の俳優八人の名を、八枚の看板に記して木戸前に掲げるもの。表八枚。

はちまい‐きしょう【八枚起請】‐キシヤウ🔗🔉

はちまい‐きしょう【八枚起請】‐キシヤウ 牛王(ごおう)の印のある用紙を八枚継いで書いた、特に丁寧な起請文。

大辞泉 ページ 12103