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バンクロフト‐しじょうちゅう【バンクロフト糸状虫】‐シジヤウチユウ🔗🔉

バンクロフト‐しじょうちゅう【バンクロフト糸状虫】‐シジヤウチユウ 糸状虫の一種。体は糸状で、体長は雄が二〜五センチ、雌が七〜一〇センチ。人間のリンパ管に寄生し、象皮病や陰嚢水腫(いんのうすいしゆ)の原因となる。幼虫はミクロフィラリアとよばれ、夜間に末梢血液中に現れる習性をもち、中間宿主のアカイエカなどに刺されたときに感染する。名は英国の内科医バンクロフトJoseph Bancroftにちなむ。

パンクロマチック【panchromatic】🔗🔉

パンクロマチック【panchromatic】 紫外部から、赤色部に至るまでの、ほぼ可視光線のすべてに感光する性質。また、その白黒写真フィルムや乾板。汎色(はんしよく)乾板。全整色。

はん‐ぐん【反軍】🔗🔉

はん‐ぐん【反軍】 軍部・軍国主義・戦争などに反対すること。「―思想」(「叛軍」とも書く)反乱軍。

はん‐げ【半夏】🔗🔉

はん‐げ【半夏】 「半夏生(はんげしよう)」の略。《季 夏》カラスビシャクの漢名。また、その根茎を、外皮を取り除いて乾燥したもの。漢方で去痰(きよたん)・鎮嘔(ちんおう)・鎮吐薬などに用いる。《季 夏》仏語。夏安居(げあんご)の中間にあたる四五日目の称。

はん‐げ【半×偈】🔗🔉

はん‐げ【半×偈】 偈文の半分。特に、諸行無常偈の後半の「生滅滅已(めつい)、寂滅為楽」のこと。釈迦が雪山(せつせん)で修業中に、身を羅刹(らせつ)に与えることを約して聞くことができたという。

ばん‐げ【晩気】🔗🔉

ばん‐げ【晩気】 晩方。夕暮れ。

パンゲア【Pangaea】🔗🔉

パンゲア【Pangaea】 約三億年前、大陸移動が起こる前に、現在の大陸が巨大な一つの塊であったと想定される大陸の名称。やがて北アメリカ・ユーラシアとゴンドワナの各大陸に分かれたとされる。一九一五年にウェーゲナーが提唱。

はん‐けい【半径】🔗🔉

はん‐けい【半径】 円または球の中心点から、その円周上または球面上の一点に至る線分。また、その長さ。直径の半分。活動する範囲を円に見立て、その広さを示すときに用いる語。「行動―」

はん‐けい【判型】🔗🔉

はん‐けい【判型】 本の大きさ。はんがた。

大辞泉 ページ 12377