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百日の説法(せつぽう)屁(へ)一つ🔗🔉

百日の説法(せつぽう)屁(へ)一つ 長い間の苦労が、わずかな失敗のために無駄になってしまうことのたとえ。

ひゃくにち‐かつら【百日×鬘】🔗🔉

ひゃくにち‐かつら【百日×鬘】 歌舞伎の鬘の一。月代(さかやき)の長くのびたようすを表現したもので、時代物の盗賊・囚人などの役に使う。

ひゃくにち‐さい【百日祭】🔗🔉

ひゃくにち‐さい【百日祭】 神道で、死後一〇〇日目に行う祭事。

ひゃくにち‐ぜき【百日×咳】🔗🔉

ひゃくにち‐ぜき【百日×咳】 百日咳菌によって起こる小児の呼吸器系の伝染病。届け出伝染病の一。発症の一〜二週間は感冒に似た咳をし、夜間に多くなる。続く二〜六週間は痙攣(けいれん)性の激しい咳の発作が繰り返し起こるが、発作のないときは健康時と変わらない。さらに二〜三週間、軽い発作がみられるが、しだいに消失する。予防接種が有効。

ひゃくにち‐そう【百日草】‐サウ🔗🔉

ひゃくにち‐そう【百日草】‐サウ キク科の一年草。高さ約九〇センチ。葉は長卵形で、茎を抱くように対生する。夏から秋にかけて、大きな花を開く。花は寿命が長く、一重であるが、八重の園芸種もあり、色も紅・紫・白など豊富。メキシコの原産で、江戸末期に渡来し、観賞用。ジニア。《季 夏》「病みて日々―の盛りかな/古郷」

ひゃくにちそが【百日曾我】🔗🔉

ひゃくにちそが【百日曾我】 浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。元禄一〇年(一六九七)大坂竹本座初演。曾我兄弟の討ち入りから、兄弟が神として祭られるまでを脚色。

ひゃくにち‐てんか【百日天下】🔗🔉

ひゃくにち‐てんか【百日天下】 ナポレオン一世が一八一五年にエルバ島を脱してパリに入り、帝政を復活してから、ワーテルローの戦いで敗北し退位するに至った約一〇〇日間の支配。短期間の政権をいうたとえ。

ひゃくにち‐ぼっけ【百日法華】🔗🔉

ひゃくにち‐ぼっけ【百日法華】 他宗の者が、病気平癒などを祈るため、一時的に法華宗信者になること。

ひゃくにち‐まいり【百日参り】‐まゐり🔗🔉

ひゃくにち‐まいり【百日参り】‐まゐり百日詣(もう)」に同じ。

ひゃくにち‐もうで【百日×詣で】‐まうで🔗🔉

ひゃくにち‐もうで【百日×詣で】‐まうで 一〇〇日間、同じ神社・仏寺に参って祈願すること。百日参り。

ひゃく‐にん【百人】🔗🔉

ひゃく‐にん【百人】 一〇〇の人数。

ひゃくにん‐いっしゅ【百人一首】🔗🔉

ひゃくにん‐いっしゅ【百人一首】 一〇〇人の歌人の歌を一首ずつ選んで集めたもの。藤原定家の撰といわれる「小倉百人一首」が歌ガルタとしてよく用いられている。また、それに倣った種々のものがある。ひゃくにんしゅ。ひゃくにんし。

大辞泉 ページ 12765