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ひら‐ね【平根】🔗🔉

ひら‐ね【平根】(やじり)の一。鎬(しのぎ)を設けず、身幅の広く薄いもの。

ピラネージ【Giovanni Battista Piranesi】🔗🔉

ピラネージ【Giovanni Battista Piranesi】一七二〇〜一七七八]イタリアの版画家・建築家。エッチングにより、多くの古代建築図や「ローマ景観図」を制作。ほかに、幻想的建築版画集「牢獄」など。

ひら‐の【平野】🔗🔉

ひら‐の【平野】 平坦な野原。へいや。

ひらの【平野】🔗🔉

ひらの【平野】 京都市北区、衣笠山の東麓の地名。和歌では、ふつうその地にある平野神社をさす。《歌枕》「ちはやぶる―の松の枝しげみ千代も八千代も色はかはらじ」〈拾遺・賀〉大阪市南部の区名。中世は堺と並ぶ商業地、近世は河内木綿の集散地として発展。大念仏寺がある。

ひらの【平野】🔗🔉

ひらの【平野】 姓氏の一。

ひらの‐くにおみ【平野国臣】🔗🔉

ひらの‐くにおみ【平野国臣】一八二八〜一八六四]幕末の尊攘派志士。福岡藩士。通称、次郎。脱藩して京都に上り、西国の尊攘派を結集したが、寺田屋騒動で失敗。のち、生野の変を起こしたが捕らえられ、獄中で斬られた。

ひらの‐けん【平野謙】🔗🔉

ひらの‐けん【平野謙】一九〇七〜一九七八]評論家。京都の生まれ。本名、朗(あきら)。政治と文学、私小説などをテーマに鋭い評論を発表。戦後文学の代表的評論家として活躍。著「島崎藤村」「芸術と実生活」「昭和文学史」など。

ひらの‐じんじゃ【平野神社】🔗🔉

ひらの‐じんじゃ【平野神社】 京都市北区にある神社。旧官幣大社。祭神は今木神(いまきのかみ)ほか三神。もと大和にあったが、平安京遷都の際に遷座。本殿は重要文化財。

ひらの‐すい【平野水】🔗🔉

ひらの‐すい【平野水】 炭酸水の別名。もとは兵庫県川西市平野の鉱泉からくんだ炭酸水の商標名。

ひら‐のり【平乗】🔗🔉

ひら‐のり【平乗】 謡曲のリズムの型の一。七五調の歌詞一句一二文字を八拍でうたうのを基本とする。拍子の合う謡の大部分に適用される。→大乗(おおのり) →中乗(ちゆうのり)◆ふつう「平ノリ」と書く。

大辞泉 ページ 12843