複数辞典一括検索+

ベーダ【梵Veda】🔗🔉

ベーダ【梵Veda】 《知識の意》インド最古の文献で、バラモン教の根本聖典。起源はアーリア民族の自然賛美の詩で、前一二〇〇〜前五〇〇年の成立と推定され、リグ・サーマ・ヤジュル・アタルベの四ベーダ(祭式上の区別)から成る。内容上からジュニャーナカーンダ(哲学的、宗教的思索部門)とカルマカーンダ(施祭部門)の二つに大別される。

ペーター【Walter Horatio Pater】🔗🔉

ペーター【Walter Horatio Pater】一八三九〜一八九四]英国の批評家・小説家。唯美主義の立場に立つ評論「ルネサンス」などにより、近代印象批評の先駆者とされる。小説「エピキュリアン‐マリウス」など。

ベーダーンタ【梵Vednta】🔗🔉

ベーダーンタ【梵Vednta】 ウパニシャッドの異称。ベーダの最後(アンタ)にあるところからの称。

ベータ‐ガラクトシダーゼ【-galactosidase】🔗🔉

ベータ‐ガラクトシダーゼ【-galactosidase】 ラクターゼ

ベータ‐せい【β星】🔗🔉

ベータ‐せい【β星】 一つの星座の中で、α(アルフア)星に次ぐ星。ふつう二番目に明るい。

ベータ‐せん【β線】🔗🔉

ベータ‐せん【β線】 放射線の一。原子核のβ崩壊で放出される高速度の電子または陽電子の流れ。人工的にはベータトロンなどで加速して発生させる。透過力や電離作用はα(アルフア)線とγ(ガンマ)線との中間。

ベータ‐でんぷん【β×澱粉】🔗🔉

ベータ‐でんぷん【β×澱粉】 天然のままの結晶性でんぷん。消化されにくい。加熱するとα(アルフア)でんぷんになる。

ベータトロン【betatron】🔗🔉

ベータトロン【betatron】 電子を電磁誘導によって加速する装置。円形の交流電磁石の磁束を変化させ、その周りに生じる電界によって、ドーナツ状の管内の電子を加速する。高エネルギーのX線の発生源として利用される。

ベータ‐バージョン【beta version】🔗🔉

ベータ‐バージョン【beta version】 製品として販売する直前の段階の、テスト版。

ベータ‐ほうかい【β崩壊】‐ホウクワイ🔗🔉

ベータ‐ほうかい【β崩壊】‐ホウクワイ 放射性元素の原子核が、電子と反ニュートリノの対、または陽電子とニュートリノの対を放出して、別の原子核に転換する現象。どちらも質量数は変化せず、前者の場合は原子番号が一だけ増加する。後者の場合は一だけ減少するが、天然のものではみられない。

大辞泉 ページ 13456