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うち‐あ・てる【打(ち)当てる】🔗🔉

うち‐あ・てる【打(ち)当てる】 [動タ下一]うちあ・つ[タ下二]打ちつける。強くぶつける。「ひじを箪笥(たんす)の角に―・てる」

うち‐あみ【打(ち)網】🔗🔉

うち‐あみ【打(ち)網】 投網。また、投網をすること。

うち‐あ・り【打ち有り】🔗🔉

うち‐あ・り【打ち有り】 [動ラ変]存在する。ある。いる。「ただうち恥ぢらひて誰(たれ)も―・るを」〈狭衣・三〉ありふれている。ざらにある。「同じ歌と申せども、この頃の―・る様にもあらず」〈今鏡・二〉

うち‐あわ・す【打(ち)合(わ)す】‐あはす🔗🔉

うち‐あわ・す【打(ち)合(わ)す】‐あはす [動サ五(四)]「打ち合わせる」に同じ。「二三度上瞼(うわまぶた)と下瞼と―・して見たが」〈漱石・坑夫〉[動サ下二]「うちあわせる」の文語形。

うち‐あわせ【打(ち)合(わ)せ】‐あはせ🔗🔉

うち‐あわせ【打(ち)合(わ)せ】‐あはせ [名]スル前もって相談すること。下相談。「仕事の―をする」衣服の、前身頃(まえみごろ)の重なったりする部分。うちあい。「コートの―が浅い」雅楽で、打ち物だけの合奏。地歌や箏曲(そうきよく)で、同一または類似した旋律を半拍または一拍ずつずらして合奏すること。また、同じ拍数の、別の二曲を合奏すること。能で、両手を大きく左右に広げてから前ではたと打ち合わせる型。物と物とがうまく合うようにすること。似合うこと。「宮仕の極(きま)りがてら、すりこぎと聞こへしもとに―の夫婦とはなりける」〈鶉衣・摺鉢伝〉

大辞泉 ページ 1384