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むね‐はば【胸幅】🔗⭐🔉
むね‐はば【胸幅】
胸のはば。特に洋裁で、左右のそでのつけ根からつけ根までの間のはば。
むねべつ‐せん【棟別銭】🔗⭐🔉
むねべつ‐せん【棟別銭】
中世、家屋の棟数別に賦課された税。初めは寺社や朝廷の修造のために臨時に課されたが、室町中期以後はしだいに定期的なものになった。また、大名や荘園領主にも領内で課する者があった。むなべつせん。むねべちせん。
むね‐まち【棟△区】🔗⭐🔉
むね‐まち【棟△区】
刀身の棟と茎(なかご)との境目。
刃区(はまち)。

むね‐まちぎみ【棟×梁△臣】🔗⭐🔉
むね‐まちぎみ【棟×梁△臣】
《家屋の棟木になぞらえて》国家の重要な臣下。むねとるまちきみ。「武内宿禰(たけうちのすくね)に命(の)りて―となす」〈景行紀〉
むね‐まわり【胸回り】‐まはり🔗⭐🔉
むね‐まわり【胸回り】‐まはり
胸囲(きようい)。
むねむね・し【△宗△宗し】🔗⭐🔉
むねむね・し【△宗△宗し】
[形シク]
主となるべき力量がある。おもだっている。「家司(けいし)なども―・しき人もなかりければ」〈源・橋姫〉
しっかりしている。りっぱである。「あやしくうちよろぼひて、―・しからぬ軒のつまなどに」〈源・夕顔〉


むね‐やけ【胸焼け・胸×灼け】🔗⭐🔉
むね‐やけ【胸焼け・胸×灼け】
胃から突き上げてくる、焼けつくような感じや疼痛(とうつう)に似た感覚。
囃(そうそう)。むなやけ。

むね‐わけ【胸分け】🔗⭐🔉
むね‐わけ【胸分け】
「むなわけ」に同じ。「さを鹿の―にする秋の萩原」〈続後撰・秋上〉
むね‐わり【棟割(り)】🔗⭐🔉
むね‐わり【棟割(り)】
一棟の建物を壁で仕切って分割すること。
「棟割り長屋」の略。


むねわり‐ながや【棟割(り)長屋】🔗⭐🔉
むねわり‐ながや【棟割(り)長屋】
棟割りにして何世帯かが住めるようにした建物。
む‐ねん【無念】🔗⭐🔉
む‐ねん【無念】
[名・形動]
仏語。妄念のないこと。迷いの心を離れて無我の境地に入り、何事も思わないこと。正念。
有念(うねん)。
くやしいこと。また、そのさま。「―な結果に終わる」「残念―」
[派生]むねんがる[動ラ五]むねんさ[名]



むねん‐むそう【無念無想】‐ムサウ🔗⭐🔉
むねん‐むそう【無念無想】‐ムサウ
仏語。一切の想念を離れること。無我の境地に入り、無心になること。
しっかりした考えを持っていないこと。思慮のないこと。「―の下部ども」〈浄・百合若大臣〉


大辞泉 ページ 14635。