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もどりかご【戻駕】🔗⭐🔉
もどりかご【戻駕】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」。初世桜田治助作詞、初世鳥羽屋里長作曲。天明八年(一七八八)江戸中村座初演。「関(せき)の扉(と)」「双面(ふたおもて)」とともに常磐津の三名曲。
もどり‐ぐるま【戻り車】🔗⭐🔉
もどり‐ぐるま【戻り車】
客を乗せて送ったあとの、帰りの車。
もどり‐づゆ【戻り梅‐雨】🔗⭐🔉
もどり‐づゆ【戻り梅‐雨】
梅雨が明けたあとに、再び梅雨のような状態に戻ること。返り梅雨。《季 夏》
もどり‐てがた【戻り手形】🔗⭐🔉
もどり‐てがた【戻り手形】
手形の遡求(そきゆう)のために、遡求権者が遡求義務者を支払人として一覧払いで振り出す為替手形。逆手形。
もどりばし【戻橋】🔗⭐🔉
もどりばし【戻橋】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「戻橋恋の角文字(つのもじ)」。新古演劇十種の一。河竹黙阿弥作詞、六世岸沢式佐作曲。明治二三年(一八九〇)東京歌舞伎座初演。渡辺綱が鬼女の片腕を切り落としたという伝説に取材したもの。
もどり‐ぶね【戻り船・戻り舟】🔗⭐🔉
もどり‐ぶね【戻り船・戻り舟】
荷物や客を運んだあとの、帰りの船。帰り船。
もどり‐みち【戻り道】🔗⭐🔉
もどり‐みち【戻り道】
帰り道。帰路。
もと・る【×悖る・△戻る】🔗⭐🔉
もと・る【×悖る・△戻る】
[動ラ五(四)]
道理にそむく。反する。「人の道に―・る」
ねじり曲がる。ゆがむ。また、ゆがめる。「故(ことさら)に己が口を―・りて」〈霊異記・中〉
道理にそむく。反する。「人の道に―・る」
ねじり曲がる。ゆがむ。また、ゆがめる。「故(ことさら)に己が口を―・りて」〈霊異記・中〉
もど・る【戻る】🔗⭐🔉
もど・る【戻る】
[動ラ五(四)]
もとの場所に帰る。「家に―・る」「席に―・る」
進んだ方向と逆の方向へ引き返す。「来た道を―・る」
もとの状態にかえる。旧に復す。「よりが―・る」「振り出しに―・る」
本来の持ち主のもとに返る。「貸した金が―・る」「税金が―・る」
得た利益がなくなる。「夜業(よなべ)さしよにもこの油の高さでは、儲ける程皆―・る」〈浄・女腹切〉
[可能]もどれる
[用法]もどる・かえる――「八時までには戻り(帰り)なさい」「昨日は家に戻ら(帰ら)なかった」など、はじめにいた所へ引き返す意では相通じて用いられる。◇「戻る」には移動の途中で出発点に引き返す意がある。「忘れ物に気づいて駅へ戻る」「山で迷ったら来た道を戻るにかぎる」◇「戻る」には、もとの状態になる意もある。「盗まれた自転車が戻った」「夫婦のよりが戻る」◇「帰る」は、出先からもとの所へ行くの意がある。「門限がうるさいからもう帰るよ」「天涯孤独で帰るべき家もない」などでは「帰る」がふさわしい。
もとの場所に帰る。「家に―・る」「席に―・る」
進んだ方向と逆の方向へ引き返す。「来た道を―・る」
もとの状態にかえる。旧に復す。「よりが―・る」「振り出しに―・る」
本来の持ち主のもとに返る。「貸した金が―・る」「税金が―・る」
得た利益がなくなる。「夜業(よなべ)さしよにもこの油の高さでは、儲ける程皆―・る」〈浄・女腹切〉
[可能]もどれる
[用法]もどる・かえる――「八時までには戻り(帰り)なさい」「昨日は家に戻ら(帰ら)なかった」など、はじめにいた所へ引き返す意では相通じて用いられる。◇「戻る」には移動の途中で出発点に引き返す意がある。「忘れ物に気づいて駅へ戻る」「山で迷ったら来た道を戻るにかぎる」◇「戻る」には、もとの状態になる意もある。「盗まれた自転車が戻った」「夫婦のよりが戻る」◇「帰る」は、出先からもとの所へ行くの意がある。「門限がうるさいからもう帰るよ」「天涯孤独で帰るべき家もない」などでは「帰る」がふさわしい。
大辞泉 ページ 14894。