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うら‐さ・ぶ【荒ぶ】🔗🔉

うら‐さ・ぶ【荒ぶ】 [動バ上二]心がすさむ。心が楽しまない。「―・ぶる心さまねしひさかたの天(あめ)のしぐれの流れあふ見れば」〈万・八二〉

うら‐さん【占算】🔗🔉

うら‐さん【占算】 占いに使う算木。転じて、占い。占卜(せんぼく)

うら‐ざん【裏桟】🔗🔉

うら‐ざん【裏桟】 天井板・雨戸などの板の合わせ目に、補強のため裏から当てる桟。

うら‐じ【浦路】‐ぢ🔗🔉

うら‐じ【浦路】‐ぢ 浦伝いの道。「旅寝する須磨の―のさよ千鳥声こそ袖の波はかけけれ」〈千載・羇旅〉

うら‐じ【裏地】‐ヂ🔗🔉

うら‐じ【裏地】‐ヂ 衣服などを袷(あわせ)仕立てにするとき裏につける布地。表地。

ウラジーミル【Vladimir】🔗🔉

ウラジーミル【Vladimir】 (一世)[九五五ころ〜一〇一五]ロシアのキエフ大公。在位九八〇〜一〇一五。ビザンチン皇帝の妹アンナと結婚してギリシア正教を国教とし、ビザンチン文化を移入。ウラジーミル聖公。

ウラジオストク【Vladivostok】🔗🔉

ウラジオストク【Vladivostok】 《東を治める意》ロシア連邦、沿海州南部の港湾都市。日本海に面し、重要な漁港・商港・軍港。シベリア鉄道の終点。人口、行政区六五万、都市圏六七万(一九九二)。◆「浦塩斯徳」とも書く。

うらしま【浦島】🔗🔉

うらしま【浦島】 浦島太郎のこと。謡曲。脇能物。宝生流番外曲。勅使が丹後水の江の浦島明神にもうでると、明神・竜神が現れ、不死の薬を与える。狂言。大蔵・和泉(いずみ)流番外曲。釣った亀を祖父と孫が助けると、亀の精が現れ、箱を置いていく。箱を開くと祖父は若い男になる。歌舞伎舞踊。長唄。二世瀬川如皐(せがわじよこう)作詩、四世杵屋三郎助(きねやさぶろうすけ)作曲。七変化「拙筆力七以呂波(にじりがきななついろは)」の一つとして、文政一一年(一八二八)江戸中村座で中村芝翫(なかむらしかん)が初演。

うらじま‐おり【裏×縞織(り)】🔗🔉

うらじま‐おり【裏×縞織(り)】 表は無地または霜降りに、裏は格子や縞などに織った織物。毛織物はコートに、絹織物は傘などに用いる。

大辞泉 ページ 1524