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あか‐げら【赤啄鳥】🔗🔉

あか‐げら【赤啄鳥】 キツツキ科の鳥。全長二四センチくらいで、黒・白・赤の配色をしている。北海道・本州・対馬(つしま)の森林にすむ。《季 秋》「―はほむらのごとく幹めぐる/敦」

あかげ‐わしゅ【褐毛和種】🔗🔉

あかげ‐わしゅ【褐毛和種】 和牛の一品種。毛色が赤褐色で、角をもつ。熊本県・高知県が主産地。かつげわしゅ。

あか‐ご【赤子・赤児】🔗🔉

あか‐ご【赤子・赤児】 《からだが赤みを帯びているところから》生まれて間もない子。赤ん坊。みどりご。イトミミズの別名。

赤子の手を捻(ひね)る🔗🔉

赤子の手を捻(ひね)る 力が弱くて抵抗しない者はやすやすと扱うことができる。物事がきわめて容易にできることのたとえ。赤子の腕を捩(ねじ)る。

あかご‐づか【赤子塚】🔗🔉

あかご‐づか【赤子塚】 村境にあり、中から赤子の泣き声が聞こえてくると伝えられる塚。死んでも幼児の霊は遠くに行かず、村境の道祖神の付近にとどまると信じられた。

あか‐こっこ【赤こっこ】🔗🔉

あか‐こっこ【赤こっこ】 ヒタキ科ツグミ亜科の鳥。全長二三センチくらい。頭部は黒く、胸とわきは栗色。伊豆七島の特産種。天然記念物。

あか‐ごはん【赤御飯】🔗🔉

あか‐ごはん【赤御飯】 赤飯(せきはん)

あか‐ごめ【赤米】🔗🔉

あか‐ごめ【赤米】 赤みを帯びた古い米。あか。稲の古い品種。小粒の細長い赤ばんだ米。祭りの供物にも用いられた。大唐米(たいとうごめ)。唐法師(とうぼし)

あかざ【×藜】🔗🔉

あかざ【×藜】 アカザ科の一年草。空き地や路傍に生え、高さ約一・五メートル。茎は堅い。葉はひし形に近い卵形で、縁は波形。若葉は紅色をし、食べられる。晩夏、黄緑色の小花が穂状に密生する。中国の原産。近縁種にシロザがある。アカザ科の双子葉植物は、草原、荒地、塩分の多い土地などに生育し、ホウレンソウ・アリタソウなども含まれる。《季 夏 実=秋》「宿りせむ―の杖になる日まで/芭蕉」

あかざ‐えび【×藜海老】🔗🔉

あかざ‐えび【×藜海老】 十脚目アカザエビ科のエビ。房総半島以南の太平洋沿岸に分布。食用。体長約二五センチ。大きなはさみ脚をもち、黄赤色。

大辞泉 ページ 154