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わたなべ‐まさのすけ【渡辺政之輔】🔗⭐🔉
わたなべ‐まさのすけ【渡辺政之輔】
[一八九九〜一九二八]労働運動家。千葉の生まれ。日本共産党結成と同時に入党。昭和二年(一九二七)コミンテルンの招集でモスクワに渡り、「二七年テーゼ」作成に参加。帰国して翌年、党委員長。台湾で官憲と交戦して自殺。
わた‐に【△腸煮】🔗⭐🔉
わた‐に【△腸煮】
アワビやイカの肉とともに内臓も使った煮物。
わた‐ぬき【△腸抜き】🔗⭐🔉
わた‐ぬき【△腸抜き】
[名]スル魚の内臓を抜き去ること。また、その魚。「イワシを―して開く」
わた‐ぬき【綿抜き】🔗⭐🔉
わた‐ぬき【綿抜き】
綿入れの綿を抜いて袷(あわせ)にすること。また、その袷。《季 夏》
綿入れから袷に衣替えをすること。また、それが行われる陰暦四月一日のこと。《季 夏》


わた‐の‐かみ【△海の神】🔗⭐🔉
わた‐の‐かみ【△海の神】
海を支配する神。海神。わたつみ。
わた‐の‐そこ【△海の底】🔗⭐🔉
わた‐の‐そこ【△海の底】
海の底。海底。「―沈(しづ)く白玉風吹きて海は荒るとも取らずは止まじ」〈万・一三一七〉
〔枕〕海の極まるところの意から、「沖(おき)」にかかる。「―沖つ玉藻の」〈万・一二九〇〉


わだ‐の‐とまり【輪田の泊】🔗⭐🔉
わだ‐の‐とまり【輪田の泊】
摂津国和田岬の内側の港。現在の神戸港にあたる。中世まで大輪田の泊として五泊(ごとまり)の一。中世以降は兵庫津とよばれた。
わた‐の‐はら【△海の原】🔗⭐🔉
わた‐の‐はら【△海の原】
広い海。うなばら。「―八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人(あま)の釣り舟」〈古今・羇旅〉
わたのみ‐あぶら【綿の実油】🔗⭐🔉
わたのみ‐あぶら【綿の実油】
綿実油(めんじつゆ)

わだ‐ひでまつ【和田英松】🔗⭐🔉
わだ‐ひでまつ【和田英松】
[一八六五〜一九三七]国史学者・国文学者。広島の生まれ。史料編纂官となり、「古事類苑」の編纂に尽力。著「官職要解」「本朝書籍目録考証」「栄花物語詳解」。
わたふき‐かいがらむし【綿吹貝殻虫】‐かひがらむし🔗⭐🔉
わたふき‐かいがらむし【綿吹貝殻虫】‐かひがらむし
半翅(はんし)目ワタフキカイガラムシ科の昆虫。雌は無翅で、約五ミリの楕円形をし、背面が黄白色の蝋(ろう)物質で厚く覆われる。多くの樹木に寄生し、特にミカン類の害虫。オーストラリアの原産で、日本には明治後期に侵入。天敵は同原産のベダリヤテントウ。イセリヤかいがらむし。
大辞泉 ページ 16148。