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えいよう‐えき【栄養液】エイヤウ‐🔗🔉

えいよう‐えき【栄養液】エイヤウ‐ 植物の生長に必要な成分を要素とした水溶液。水栽培に用いる。培養液。

えいよう‐えんるい【栄養塩類】エイヤウ‐🔗🔉

えいよう‐えんるい【栄養塩類】エイヤウ‐ 生物の栄養として必要な塩類。正常な生活を営むために必要な物質。海水・陸水中に含まれ、植物プランクトンや海藻の栄養となる物質。珪酸塩・燐酸塩・硝酸塩・亜硝酸塩など。

えいよう‐か【栄養価】エイヤウ‐🔗🔉

えいよう‐か【栄養価】エイヤウ‐ 食品の栄養としての価値。たんぱく質・脂肪・炭水化物・ビタミン・無機物質・繊維質などの成分の質と量によって表すが、消化吸収率に左右される。

えいよう‐かがく【栄養化学】エイヤウクワガク🔗🔉

えいよう‐かがく【栄養化学】エイヤウクワガク 体内における栄養素の生理的役割や、食品に含まれる栄養素を化学的に研究する学問。

えいよう‐がく【栄養学】エイヤウ‐🔗🔉

えいよう‐がく【栄養学】エイヤウ‐ 栄養について科学的に研究する学問。栄養生理学・栄養化学・栄養病理学などに分けられる。

えいよう‐きかん【栄養器官】エイヤウキクワン🔗🔉

えいよう‐きかん【栄養器官】エイヤウキクワン 栄養をつかさどる器官。植物では根・茎・葉などをさし、花などの生殖器官に対していう。動物では、広義には消化・呼吸・循環・排出の各器官を総称し、狭義には口・胃・腸などの消化器官をさす。

えいよう‐きょうせい【栄養共生】エイヤウ‐🔗🔉

えいよう‐きょうせい【栄養共生】エイヤウ‐ 二種以上の微生物が、単独では成長が困難でも、同一培地中で混合培養すれば、互いに他種に必要な栄養物質を合成し、共存すること。

えいよう‐ざっしゅ【栄養雑種】エイヤウ‐🔗🔉

えいよう‐ざっしゅ【栄養雑種】エイヤウ‐ 植物で、有性生殖によらず、栄養器官を入れ替えて作った雑種。接ぎ木によるものが代表的。

えいよう‐し【栄養士】エイヤウ‐🔗🔉

えいよう‐し【栄養士】エイヤウ‐ 栄養士法に規定された資格を有し、学校・病院・施設・行政などで栄養の指導、食事計画、食事管理などを行う者。栄養士・管理栄養士の二種がある。

えいよう‐しっちょう【栄養失調】エイヤウシツテウ🔗🔉

えいよう‐しっちょう【栄養失調】エイヤウシツテウ 食物の摂取量や各種栄養素の不足のため、身体に異常が現れた状態。体重減少・脱力感・無気力、体温や血圧の低下、徐脈・貧血・浮腫・下痢などがみられる。

えいよう‐しょうがい【栄養障害】エイヤウシヤウガイ🔗🔉

えいよう‐しょうがい【栄養障害】エイヤウシヤウガイ 栄養の吸収・消化を営む器官の障害や食物の偏りなどで、体内の新陳代謝が円滑にいかないこと。抵抗力が弱まり、病気にかかりやすくなる。

大辞泉 ページ 1635