複数辞典一括検索+

えき‐ちょう【駅丁】‐チヤウ🔗🔉

えき‐ちょう【駅丁】‐チヤウ駅子(えきし)」に同じ。

えき‐ちょう【駅長】‐チヤウ🔗🔉

えき‐ちょう【駅長】‐チヤウ 鉄道駅の最高責任者。律令制で、駅の長。駅戸(えきこ)の中から選んで、駅使の送迎およびその事故の処置、駅鈴の検査、駅子(えきし)・駅馬・駅舎の監督を主な職務とした。うまやのおさ。

えき‐てい【役丁】🔗🔉

えき‐てい【役丁】えきちょう(役丁)」に同じ。

えき‐てい【×掖庭】🔗🔉

えき‐てい【×掖庭】 宮殿のわきの殿舎。皇妃・宮女のいる所。後宮(こうきゆう)。えきだい。「后妃遊宴のみぎりなり…―の露色愁ふ」〈平家・七〉

えき‐てい【駅亭】🔗🔉

えき‐てい【駅亭】 駅家(えきか)」に同じ。宿場の旅館。

えき‐てい【駅逓】🔗🔉

えき‐てい【駅逓】 宿場から宿場へ荷物を送り届けること。宿(しゆく)つぎ。馬つぎ。郵便。「―の局に似通う両替のペンキの家に」〈白秋・断章〉

えき‐てい【駅程】🔗🔉

えき‐てい【駅程】 宿駅から宿駅への道のり。

えきてい‐きょく【駅逓局】🔗🔉

えきてい‐きょく【駅逓局】 明治初期、駅逓・通信をつかさどった官庁。明治一〇年(一八七七)にそれまでの駅逓寮を改称。同一八年逓信省の所管となり、同二〇年廃止。

えき‐でん【易田】🔗🔉

えき‐でん【易田】 古代、土地がやせていて、一年おきにしか耕作できなかった田地。口分田として給される場合は、二倍の面積が与えられた。やくでん。

えき‐でん【駅田】🔗🔉

えき‐でん【駅田】 養老令で、駅の経費に充てるために、租税免除で国から支給された田。駅戸(えきこ)が耕作にあたった。大宝令では駅起田と称した。

えき‐でん【駅伝】🔗🔉

えき‐でん【駅伝】 「駅伝競走」の略。古代の駅制と伝馬(てんま)の制度。律令制では、唐の制度にならって、官吏のために駅には駅馬を備えて宿舎の便宜をはかり、郡家(ぐうけ)には伝馬を置いた。駅伝制。→駅制

えきでん‐きょうそう【駅伝競走】‐キヤウソウ🔗🔉

えきでん‐きょうそう【駅伝競走】‐キヤウソウ 数人で一チームを作り、一人が一区間を走って次の走者につなぎ、総所要時間で勝敗を決める長距離競走。

えき‐とう【駅稲】‐タウ🔗🔉

えき‐とう【駅稲】‐タウ 養老令で、駅の経費に充てるために駅田から収穫した米。大宝令では駅起稲と称した。

大辞泉 ページ 1661