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えつ‐らん【閲覧】🔗🔉

えつ‐らん【閲覧】 [名]スル書物・新聞・書類などの内容を調べながら読むこと。「選挙人名簿を―する」

えつり【桟】🔗🔉

えつり【桟】 (かや)・わらなどで葺(ふ)く屋根の下地として、垂木(たるき)の上に並べ敷いた細い竹やアシなど。瓦(かわら)葺きなどの屋根下地にもいう。壁の下地に組んだり、土蔵の柱の外側に渡した板に取りつけたりする木舞(こまい)茶室などで、木と竹とを交互に並べた化粧垂木(けしようだるき)。桟竹(えつりだけ)

えつ‐りゅう【越流】ヱツリウ🔗🔉

えつ‐りゅう【越流】ヱツリウ [名]スル水があふれ出ること。また、その水。溢流(いつりゆう)

えつりゅう‐てい【越流堤】ヱツリウ‐🔗🔉

えつりゅう‐てい【越流堤】ヱツリウ‐ 河川や水路で、水量調節の目的で、堤防の一部を低くしたもの。一定水位以上になると越流させ、その水を貯水池や遊水池にたくわえる。溢流堤(いつりゆうてい)

えつ‐れき【閲歴】🔗🔉

えつ‐れき【閲歴】 [名]スル人が今まで社会的にたどってきた跡。経歴。履歴。経験すること。「只それ丈の刹那(せつな)の知覚を―したというに過ぎなかったので」〈鴎外・雁〉

え‐て【得手】🔗🔉

え‐て【得手】 巧みで、得意とすること。最も得意とするところ。えて物。えて吉。「人にはそれぞれ―不得手がある」「得手勝手」の略。「―のお方が、今宵一夜はおれが物、一寸側を離さぬと」〈浄・傾城酒呑童子〉相手がそれと了解できるものをさしていう語。例の所。例の物。例の人。えて物。えて吉。「―へ行って、ももんじいで四文二合半(しもんこなから)ときめべい」〈滑・浮世風呂・三〉《猿が「去る」に通じるのを忌むところから》猿。えて公。えて吉。

得手に帆(ほ)を揚・げる🔗🔉

得手に帆(ほ)を揚・げる 得意なわざを発揮できる好機が到来し、調子に乗って事を行う。

え‐て【得て】🔗🔉

え‐て【得て】 [副]得てして」に同じ。「そう云う恩知らずは、―哲学者にあるもんだ」〈漱石・虞美人草〉得意として。「―相撲を取りまする」〈虎明狂・鼻取相撲〉

エディアカラ‐どうぶつぐん【エディアカラ動物群】🔗🔉

エディアカラ‐どうぶつぐん【エディアカラ動物群】 オーストラリア南部のトレンズ湖北岸、エディアカラEdiacaraの丘で発見された動物化石群。先カンブリア時代末、約六億五〇〇〇万年前の地層から発見され、原生動物以外では最古。腔腸(こうちよう)動物や原始的な環形動物などで、印象化石として産出。

大辞泉 ページ 1706