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おのえ【尾上】をのへ🔗🔉

おのえ【尾上】をのへ 姓氏の一。

おのえ【尾上】をのへ🔗🔉

おのえ【尾上】をのへ 浄瑠璃「加賀見山旧錦絵(かがみやまこきようのにしきえ)」の登場人物。足利家の中老で、局(つぼね)の岩藤に草履打ちの侮辱を受けて自害する。

おのえいだはち【尾上伊太八】をのへイダハチ🔗🔉

おのえいだはち【尾上伊太八】をのへイダハチ 新内節。本名題「帰咲名残命毛(かえりざきなごりのいのちげ)」。初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじよう)作曲。延享四年(一七四七)に起こった、武士原田伊太夫と遊女尾上の心中未遂事件に取材。岡本綺堂の戯曲。三幕六場。をもとにした時代劇。

おのえ‐きくごろう【尾上菊五郎】をのへキクゴラウ🔗🔉

おのえ‐きくごろう【尾上菊五郎】をのへキクゴラウ 歌舞伎俳優。屋号、音羽屋。(初世)[一七一七〜一七八三]京都の人。初め女形、のち江戸で立役となり、華やかな芸風で人気があった。(五世)[一八四四〜一九〇三]一二世市村羽左衛門の次男。前名、一三世羽左衛門、市村家橘(かきつ)。家の芸として新古演劇十種を定めて上演。江戸の世話物を得意とする。九世市川団十郎とともに明治期を代表する名優として団菊と併称された。(六世)[一八八五〜一九四九]五世の長男。初世中村吉右衛門とともに、昭和初期を代表する名優。世話物と舞踊を得意とし、近代的な芸風を確立。通称、六代目。文化勲章受章。

おのえ‐さいしゅう【尾上柴舟】をのへサイシウ🔗🔉

おのえ‐さいしゅう【尾上柴舟】をのへサイシウ一八七六〜一九五七]歌人・国文学者・書家。岡山の生まれ。本名、八郎。和歌を落合直文に学ぶ。歌誌「水甕(みずがめ)」を創刊。書家としても活躍し、平安時代の草仮名の研究に業績を挙げた。歌集に「静夜」「永日」など。

おのえ‐しょうろく【尾上松緑】をのへ‐🔗🔉

おのえ‐しょうろく【尾上松緑】をのへ‐一九一三〜一九八九]歌舞伎俳優。二世。東京の生まれ。屋号、音羽屋。七世松本幸四郎の三男。六世尾上菊五郎に師事し、時代物・世話物の立役のほか、舞踊にもすぐれた。文化勲章受章。

おのえ‐ばいこう【尾上梅幸】をのへバイカウ🔗🔉

おのえ‐ばいこう【尾上梅幸】をのへバイカウ一八七〇〜一九三四]歌舞伎俳優。六世。名古屋の生まれ。屋号、音羽屋。五世菊五郎の養子。女形の名人で、特に世話物にすぐれていた。

大辞泉 ページ 2247