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かたてま‐しごと【片手間仕事】🔗🔉

かたてま‐しごと【片手間仕事】 本業の合間にする仕事。また、そのような簡単な仕事。片手仕事。

かたて‐や【片手矢】🔗🔉

かたて‐や【片手矢】 左手(弓手(ゆんで))に矢をつがえた弓を持ち、射る準備を整えていること。また、その一本の矢。「―をはめて、矢筈(やはず)をとり」〈曾我・四〉

かた‐でり【偏照り・片照り】🔗🔉

かた‐でり【偏照り・片照り】 晴れた日ばかりが続くこと。偏降(かたぶ)り。

かたて‐わざ【片手業】🔗🔉

かたて‐わざ【片手業】 片手でするわざ。「こなた諸手(もろて)のまくり切り、―に受けかね」〈浄・井筒業平〉片手間にする仕事。かたてしごと。「麦まきや声で雁追ふ―」〈太祇句選〉

かた‐てん【片点】🔗🔉

かた‐てん【片点】 漢文に返り点だけをつけること。また、その返り点。→諸点(もろてん) →両点

かた‐てん【肩点】🔗🔉

かた‐てん【肩点】 和歌・連歌・俳諧などの右肩につける評点。→合点(がつてん)

かた‐ど【片戸】🔗🔉

かた‐ど【片戸】 扉が一枚の開き戸。片とびら。両開きの扉の片方の戸。「大寺の―さしけり夕紅葉」〈一茶発句集〉

かた‐どおり【型通り】‐どほり🔗🔉

かた‐どおり【型通り】‐どほり [名・形動]慣習として決まっている、ある一定の方式に、ただ従うこと。また、そのさま。「―のあいさつ」「―に式を進める」

かた‐とき【片時】🔗🔉

かた‐とき【片時】 《一時(ひととき)の半分の意》ほんのしばらくの間。ちょっとの間。へんじ。「―も目が離せない」

片時去ら🔗🔉

片時去ら 少しの間もやむことなく。始終。「―ずあひ思ひけるを」〈伊勢・四六〉

かたとき‐へんじ【片時片時】🔗🔉

かたとき‐へんじ【片時片時】 《「かたときへんし」とも》「かたとき」を強めていう語。ほんのしばらくの間。「―も怠ることなかれ」

かた‐どまり【片泊まり】🔗🔉

かた‐どまり【片泊まり】片旅籠(かたはたご)」に同じ。

かた‐ど・る【象る・模る】🔗🔉

かた‐ど・る【象る・模る】 [動ラ五(四)]《「形取る」の意》物の形を写し取る。また、ある形に似せて作る。「雪の結晶を―・った模様」物事を形象化して表す。象徴する。「平和を―・ったマーク」 [可能]かたどれる

大辞泉 ページ 2941