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かた‐むき【傾き】🔗⭐🔉
かた‐むき【傾き】
傾くこと。また、その度合い。傾斜。
物事が、とかくある方向に進もうとすること。傾向。気味。「親との同居を嫌う―がある」
数学で、直線の、高さと水平距離の比の値。直線の式y=ax+bのaにあたる。勾配(こうばい)。
傾くこと。また、その度合い。傾斜。
物事が、とかくある方向に進もうとすること。傾向。気味。「親との同居を嫌う―がある」
数学で、直線の、高さと水平距離の比の値。直線の式y=ax+bのaにあたる。勾配(こうばい)。
かたむき‐やま【傾山】🔗⭐🔉
かたむき‐やま【傾山】
大分・宮崎両県境の山。標高一六〇二メートル。山頂は三つの峰からなり、西が切り立ち傾いているように見える。祖母傾(そぼかたむき)国定公園の主要地の一。
かた‐む・く【傾く】🔗⭐🔉
かた‐む・く【傾く】
《「かたぶく」の音変化。「片向く」の意》
[動カ五(四)]
物が斜めになる。かしぐ。「波を受けて船が大きく―・く」「地震で家が―・く」
太陽や月が沈みかける。「日が西に―・く」
勢いが衰える。ふるわなくなって、存在が危うくなる。「家運が―・く」
考えや気持ちがしだいにその方へかたよる。また、その傾向を示す。「賛成に―・く」「心が彼女に―・く」
[動カ下二]「かたむける」の文語形。
[動カ五(四)]
物が斜めになる。かしぐ。「波を受けて船が大きく―・く」「地震で家が―・く」
太陽や月が沈みかける。「日が西に―・く」
勢いが衰える。ふるわなくなって、存在が危うくなる。「家運が―・く」
考えや気持ちがしだいにその方へかたよる。また、その傾向を示す。「賛成に―・く」「心が彼女に―・く」
[動カ下二]「かたむける」の文語形。
かた‐む・ける【傾ける】🔗⭐🔉
かた‐む・ける【傾ける】
[動カ下一]
かたむ・く[カ下二]《「かたぶける」の音変化。「片向ける」の意》
物を斜めにする。傾くようにする。かしげる。「首を―・ける」「傘を―・ける」
《杯を斜めにして中の物を飲むところから》酒を飲む。「大杯を―・ける」
存在を危うくさせる。衰えさせる。滅ぼす。「道楽から身代を―・ける」「国を―・ける」
力や注意などをいちずにその方へ向ける。心をある物事に集中させる。「耳を―・ける」「愛情を―・ける」「蘊蓄(うんちく)を―・ける」
非難する。けなす。「縦(たと)へ卿相(げいしやう)の位に昇るといふとも誰か―・け申すべき」〈保元・中〉
かたむ・く[カ下二]《「かたぶける」の音変化。「片向ける」の意》
物を斜めにする。傾くようにする。かしげる。「首を―・ける」「傘を―・ける」
《杯を斜めにして中の物を飲むところから》酒を飲む。「大杯を―・ける」
存在を危うくさせる。衰えさせる。滅ぼす。「道楽から身代を―・ける」「国を―・ける」
力や注意などをいちずにその方へ向ける。心をある物事に集中させる。「耳を―・ける」「愛情を―・ける」「蘊蓄(うんちく)を―・ける」
非難する。けなす。「縦(たと)へ卿相(げいしやう)の位に昇るといふとも誰か―・け申すべき」〈保元・中〉
かた‐むすび【片結び】🔗⭐🔉
かた‐むすび【片結び】
帯やひもの結び方の一。一方はまっすぐのままにし、他方をそれに絡ませて輪にして結ぶもの。
かため【固め】🔗⭐🔉
かため【固め】
堅固にすること。また、確実にすること。「票の―に入る」
かたい約束。契り。「夫婦の―をする」
警備。守護。「列侯へ海岸の―を命ぜられる」〈条野有人・近世紀聞〉
堅固にすること。また、確実にすること。「票の―に入る」
かたい約束。契り。「夫婦の―をする」
警備。守護。「列侯へ海岸の―を命ぜられる」〈条野有人・近世紀聞〉
大辞泉 ページ 2955。