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あずかり‐し・る【与り知る】あづかり‐🔗🔉

あずかり‐し・る【与り知る】あづかり‐ [動ラ五(四)](多く打消しの語を伴って用いる)その事に関係して知っている。関知する。関与する。「当方の―・るところではない」

あずかり‐ち【預地】あづかり‐🔗🔉

あずかり‐ち【預地】あづかり‐ 江戸時代、諸藩や名主などが管理を委託された幕府直轄地。預かり所。あずけち。

あずかり‐てがた【預(か)り手形】あづかり‐🔗🔉

あずかり‐てがた【預(か)り手形】あづかり‐ 預かり証券」に同じ。江戸時代、両替商が預金者に対して発行した手形。

あずかり‐どころ【預所】あづかり‐🔗🔉

あずかり‐どころ【預所】あづかり‐ 平安末期以後の荘園制で、荘官(しようかん)の一。領主に代わって下司(げし)・公文(くもん)などの下級荘官を指揮し、年貢徴集や荘地の管理などにあたった職。上司(じようし)。あずかりしょ。預かり地」に同じ。

あずかり‐にん【預(か)り人】あづかり‐🔗🔉

あずかり‐にん【預(か)り人】あづかり‐ 預かり主」に同じ。人の身柄を引き受けて監視や世話をする人。

あずかり‐ぬし【預(か)り主】あづかり‐🔗🔉

あずかり‐ぬし【預(か)り主】あづかり‐ 金品・土地などを預かっている人。預かり人。

あずかり‐もの【預(か)り物】あづかり‐🔗🔉

あずかり‐もの【預(か)り物】あづかり‐ 他人から預かっている品物。

あずか・る【与る・関る】あづかる🔗🔉

あずか・る【与る・関る】あづかる [動ラ五(四)]《「預かる」と同語源》物事にかかわりをもつ。関係する。関与する。「条約案起草に―・る」「事業に―・って力がある」主に目上から、好意の表れとしてあることを受ける。こうむる。「お褒めに―・る」「お招きに―・る」 [可能]あずかれる

あずか・る【預かる】あづかる🔗🔉

あずか・る【預かる】あづかる [動ラ五(四)]頼まれて人の身柄や物品を引き受けてその保管や世話をする。「貴重品を―・る」「留守を―・る」物事の管理・運営を任される。「経理面を―・る」勝負や争いごとなどの間に入って、一切の処理を任せてもらう。「この場は私が―・る」発表などを差し控える。保留して公にしない。「氏名の公表はしばらく―・る」 [可能]あずかれる

あずき【小豆】あづき🔗🔉

あずき【小豆】あづき マメ科の一年草。高さ三〇〜五〇センチ。葉は三枚の小葉からなる複葉。茎・葉に毛がある。夏、黄色い花を開く。種子はふつう暗赤色。古く中国から渡来し、各地で栽培され、種子を餡(あん)などに用いる。しょうず。《季 秋》

大辞泉 ページ 308