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かめば‐ひきおこし【×亀葉引起】🔗🔉

かめば‐ひきおこし【×亀葉引起】 シソ科の多年草。高さ六〇〜九〇センチ。葉は対生し、縁にぎざぎざがあり、先端が細く伸び、亀の甲の形に似る。八〜一〇月ころ紫色の唇形の小花を穂状につける。

カメハメハ【Kamehameha】🔗🔉

カメハメハ【Kamehameha】 ハワイの王朝。また、王の名。一八一〇年、カメハメハ一世がハワイ諸島を統一して成立したが、外国勢力の進出により衰退。九八年、アメリカに併合されて消滅。

かめ‐ばら【×亀腹】🔗🔉

かめ‐ばら【×亀腹】 建築物の基礎部分、多宝塔の上下両層の間、鳥居の柱脚部などを、白漆喰(しろしつくい)などで固めてまんじゅう形に造ったもの。腸などに水やガスがたまって腹が膨れ、静脈が亀甲(きつこう)模様のように現れたもの。〈和名抄〉

かめ‐ぶし【×亀節】🔗🔉

かめ‐ぶし【×亀節】 小形のカツオを三枚におろし、片身を一本のかつお節にしたもの。本節(ほんぶし)のようにさらに背と腹に分けないので、亀の甲の形に似る。

かめ‐むし【椿象・×亀虫】🔗🔉

かめ‐むし【椿象・×亀虫】 半翅(はんし)目カメムシ科の昆虫の総称。体長三ミリ〜三センチ。体は扁平で亀の甲に似る。触れると悪臭を放つ。口吻(こうふん)で、植物の汁や昆虫の体液を吸う。キンカメムシ・アオクサカメムシ・ナガメなど。広くは半翅目のうち、陸生の異翅類をいう。へっぴりむし。くさがめ。

かめや‐じま【×亀屋×縞】🔗🔉

かめや‐じま【×亀屋×縞】 亀綾(かめあや)

かめや‐ずきん【×亀屋頭×巾】‐ヅキン🔗🔉

かめや‐ずきん【×亀屋頭×巾】‐ヅキン 頭からかぶり、目の部分だけ開けた黒縮緬(くろちりめん)の頭巾。江戸中期、大坂の人形遣いが用いた。竹田頭巾。→黒子

かめ‐やま【亀山】🔗🔉

かめ‐やま【亀山】 京都市右京区の嵯峨にある山。大堰(おおい)川に臨み、嵐山に対する。嵯峨天皇・後嵯峨天皇・亀山上皇の離宮の亀山殿があった。三重県北部の市。もと東海道の宿場町、石川氏の城下町。緑茶・紅茶や美術蝋燭(ろうそく)を産する。人口三・八万。蓬莱(ほうらい)山の異称。亀の上の山。

大辞泉 ページ 3181