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きくち‐ようさい【菊池容斎】🔗🔉

きくち‐ようさい【菊池容斎】一七八八〜一八七八]江戸末期・明治初期の日本画家。江戸の人。本名、武保。通称、量平。狩野派・土佐派などの画法を学び、有職故実に詳しく、歴史画にすぐれ、忠臣孝子たちの肖像画集「前賢故実」を木版本とした。

き‐くつ【奇×崛】🔗🔉

き‐くつ【奇×崛】 [名・形動]山が険しく変化のあること。また、そのさま。転じて、物事が一風変わってすぐれていることにもいう。「―な興趣を呈する」

き‐くつ【鬼×窟】🔗🔉

き‐くつ【鬼×窟】 鬼のすむ洞穴。物事の道理に暗いこと。また、そういう仲間。「談林風の―裡に堕在していた芭蕉の天才を」〈芥川・芭蕉雑記〉

き‐ぐつ【木×沓・木履】🔗🔉

き‐ぐつ【木×沓・木履】 木をくりぬいて作ったくつ。浅沓(あさぐつ)、サボなど。

きく‐づき【菊月】🔗🔉

きく‐づき【菊月】 陰暦九月の異称。《季 秋》

きく‐づくり【菊作り】🔗🔉

きく‐づくり【菊作り】 菊を栽培すること。また、その人。《季 秋》フグなどの刺身を、皿の上に菊の花のように盛りつけたもの。「菊作りの太刀」の略。

きくづくり‐の‐たち【菊作りの太刀】🔗🔉

きくづくり‐の‐たち【菊作りの太刀】菊一文字(きくいちもんじ)」に同じ。

ぎくっ‐と🔗🔉

ぎくっ‐と [副]スル弱点や不意をつかれて驚くさま。ぎくりと。「証拠を突き付けられて―する」急に折れ曲がったり、継ぎ目がずれたりするさま。ぎくんと。「荷物を持ち上げたとたん腰が―した」

きく‐と【菊斗】🔗🔉

きく‐と【菊斗】 鬼斗(おにと)

きく‐とうだい【菊灯台】🔗🔉

きく‐とうだい【菊灯台】 台座が菊の花の形をした灯明台(とうみようだい)。朱塗り・黒塗り・白木(しらき)などがある。

きくとかたな【菊と刀】🔗🔉

きくとかたな【菊と刀】 《原題The Chrysanthemum and the Sword》米国の文化人類学者、ルース=ベネディクトの日本文化論。一九四六年刊。日本文化を「恥の文化」として類型化した。

大辞泉 ページ 3608