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虚を衝(つ)・く🔗🔉

虚を衝(つ)・く 相手の弱点や無防備につけ込んで攻撃する。「―・かれて返答に困る」

きょ【距】🔗🔉

きょ【距】 植物の花びらや萼(がく)の付け根にある突起部分。内部に蜜腺(みつせん)をもつ。スミレの花びら、ヒエンソウの萼などにみられる。

きょ【×裾】🔗🔉

きょ【×裾】 束帯の下襲(したがさね)の後ろに長く引く部分。初め下襲と続いていたが、鎌倉時代以後、天皇以外は下襲から切り離してひもで腰につけた。官位により、地紋・長さが異なる。きぬのしり。

き‐よ【寄与】🔗🔉

き‐よ【寄与】 [名]スル社会や人のために役に立つこと。貢献。「世界平和に―する」

き‐よ【×毀誉】🔗🔉

き‐よ【×毀誉】 けなすこととほめること。悪口と称賛。「世上の―は、如何なりとも」〈竜渓・経国美談〉

ぎょ【×🔗🔉

ぎょ【× 中国古代の木製楽器の一。伏した虎(とら)のような形で、背に二七の刻み目があり、竹のささらでこすって音を出す。奏楽を止める合図用。現代でも、孔子廟(びよう)の雅楽などに使用。

ぎょ【御】🔗🔉

ぎょ【御】 〔接頭〕天子・帝王に関係ある事物を表す名詞に付いて、尊敬の意を表す。「―物」「―製」尊敬すべき人の行為や持ち物に付いて、尊敬の意を表す。「―意」「―慶」

きょ‐あく【巨悪】🔗🔉

きょ‐あく【巨悪】 大きな悪。また、大悪人。「社会の―に立ち向かう」

きょ‐い【虚位】‐ヰ🔗🔉

きょ‐い【虚位】‐ヰ 空席となっている地位。空位。実権の伴わない名目だけの地位。「王室は全く―を擁するが如き」〈田口・日本開化小史〉

きょ‐い【虚威】‐ヰ🔗🔉

きょ‐い【虚威】‐ヰ うわべだけの威勢。からいばり。虚勢。「唯徒に政府の威光を張り…実なき―と云うものなり」〈福沢・学問のすゝめ〉

きよ・い【清い・浄い】🔗🔉

きよ・い【清い・浄い】 [形]きよ・し[ク]よごれ・にごり・くもりなどがなく美しい。「谷川の―・い流れ」「月が―・く澄み渡る」心に不純なところがない。清廉潔白である。「―・い関係」「―・き一票」態度がきっぱりしていさぎよい。思いきりがよい。「―・く別れる」(「聖い」とも書く)おかしがたい雰囲気である。神聖である。「―・しこの夜」「神奈備の―・き御田屋(みたや)の垣つ田の」〈万・三二二三〉(連用形を副詞的に用いて)残すところのないさま。「―・う忘れてやみぬる折ぞ多かる」〈枕・二七六〉 [派生]きよげ[形動]きよさ[名]

大辞泉 ページ 3892