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ぐす‐と🔗🔉

ぐす‐と [副]するりと。すっぽりと。「お中様はどこぞの蚊帳へ―入り」〈浄・浪花鑑〉

クストー【Jacques-Yves Cousteau】🔗🔉

クストー【Jacques-Yves Cousteau】一九一一〜 ]フランスの海洋・海中探検家。スキューバの開発、海洋ドキュメンタリー映画の制作、海底居住計画の推進などで知られる。著「沈黙の世界」など。

くす‐どの【薬殿】🔗🔉

くす‐どの【薬殿】 内裏の安福殿にあり、侍医や薬生(やくしよう)などが控えていた所。くすりどの。

くず‐に【×葛煮】🔗🔉

くず‐に【×葛煮】 葛粉を用いた煮物。材料に葛粉をまぶして煮る方法と、仕上げに水で溶いた葛粉を加えてとろみを出す方法とがある。

くず‐ぬの【×葛布】🔗🔉

くず‐ぬの【×葛布】 くずふ

くす‐ね【練・×煉】🔗🔉

くす‐ね【練・×煉】 《「くすねり」の略》松脂(まつやに)を油で煮て練りまぜたもの。粘着力が強いので、弓の弦などに塗って補強するのに用いる。「さらば―に練って練りとめておきまらせう」〈虎明狂・松脂〉

くず‐ねり【×葛練り・××煉り】🔗🔉

くず‐ねり【×葛練り・××煉り】 葛粉に水と砂糖を加え、煮ながらやや固めに練った菓子。《季 夏》

くす・ねる🔗🔉

くす・ねる [動ナ下一]こっそり盗み取る。ごまかして自分の物にする。「店の金を―・ねる」

くす‐の‐き【×樟・×楠】🔗🔉

くす‐の‐き【×樟・×楠】 クスノキ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ約二〇メートルにもなり、長命。葉は卵形で表面につやがある。五月ごろ、黄白色の小花を密生し、実は熟すと黒色。全体に香りがあり、樟脳(しようのう)をとる。クスノキ科の双子葉植物は約一四〇〇種が熱帯から暖帯に分布し、葉は主に常緑で、香りのあるものが多く、タブノキ・ニッケイ・クロモジなどが含まれる。

くすのき【楠木・楠】🔗🔉

くすのき【楠木・楠】 姓氏の一。橘諸兄(たちばなのもろえ)の子孫と称する。河内(かわち)の土豪で、正成(まさしげ)以来名をあげた家系。

くすのき‐ぶんげん【×楠分限】🔗🔉

くすのき‐ぶんげん【×楠分限】 《クスノキは生長は遅いが大木となり、その根元がしっかりしているところから》長い年月の間に小利を積み重ねて、確実に資産を殖やした金持ち。梅の木分限。

大辞泉 ページ 4299