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けいめい‐さんどう【形名参同】🔗🔉

けいめい‐さんどう【形名参同】 中国、戦国時代の法家思想家が唱えた政術。君主は臣下の議論とその実績とが一致しているかどうかをよく調べて、その功績を判断すべきであると説く。

げい‐めん【×黥面】🔗🔉

げい‐めん【×黥面】 顔に入れ墨をすること。また、入れ墨をした顔。

けい‐もう【啓×蒙】🔗🔉

けい‐もう【啓×蒙】 [名]スル《「啓」はひらく、「蒙」はくらいの意》人々に正しい知識を与え、合理的な考え方をするように教え導くこと。「大衆を―する」「―書」

けいもう‐しそう【啓×蒙思想】‐シサウ🔗🔉

けいもう‐しそう【啓×蒙思想】‐シサウ ヨーロッパで一七世紀末に起こり、一八世紀に全盛になった革新的思想。合理的・批判的精神に基づき、中世以来のキリスト教会によって代表される伝統的権威や旧来の思想を徹底的に批判し、理性の啓発によって人間生活の進歩・改善を図ろうとした。イギリスではロック・ヒューム、フランスではモンテスキュー・ボルテール・ディドロ、ドイツではレッシングなどに代表され、フランス革命の原動力の一つになった。

けいもう‐せんせいくんしゅ【啓×蒙専制君主】🔗🔉

けいもう‐せんせいくんしゅ【啓×蒙専制君主】 一八世紀のヨーロッパ諸国で、啓蒙思想の影響を受けて、行政組織や軍隊などの改善、教育・産業の奨励などに努めた開明的な絶対専制君主。プロイセンのフリードリヒ大王など。

けい‐もん【×門】🔗🔉

けい‐もん【×門】 いばらで作った門。また、みすぼらしい家。「南に寂々(せきせき)たる―あり」〈謡・老松〉

けい‐もん【×閨門】🔗🔉

けい‐もん【×閨門】 寝室の入り口。寝室。夫婦の間柄。家庭内の事情。「当時の大官であのくらい―のおさまっていた家は少なかろう」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉

げいもんるいじゅう【芸文類聚】🔗🔉

げいもんるいじゅう【芸文類聚】 中国の類書。一〇〇巻。唐の高祖の勅命で、欧陽詢(おうようじゆん)らが撰。六二四年成立。天・歳時・地・山などの四六部に物事を分類し、それぞれに関連する詩文を配したもの。日本にも早くから伝わり、影響を与えた。

大辞泉 ページ 4684