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けん‐ちん【繊】🔗🔉

けん‐ちん【繊】 《「ちん(繊)」は唐音》椎茸(しいたけ)・ごぼう・にんじんなどをせん切りにして味付けをし、湯葉で巻いて油で揚げたもの。現在は、つぶした豆腐を野菜とともに油で炒め、醤油・酒などで調味したものをいう。元来は禅僧が中国から伝えた普茶(ふちや)料理。

けんちん‐じる【繊汁】🔗🔉

けんちん‐じる【繊汁】 つぶした豆腐とせん切りにした野菜を油で炒め、澄まし汁仕立てにしたもの。《季 冬》

けんちん‐むし【繊蒸(し)】🔗🔉

けんちん‐むし【繊蒸(し)】 つぶした豆腐とせん切りにした野菜を油で炒め、背開きにした小鯛(こだい)の腹に詰めて、せいろで蒸した料理。

けん‐つい【××鎚】🔗🔉

けん‐つい【××鎚】 《「鉗」は金ばさみ、「鎚」は金づちの意》禅家で、師僧が弟子を厳格に鍛え、教え導くことをたとえていう語。

けんつう🔗🔉

けんつう 毛髪の少ないこと。また、その人。「この客人、―にて、みな付け髪なれば」〈滑・膝栗毛・二〉

げん‐つき【原付(き)】🔗🔉

げん‐つき【原付(き)】 原動機がついていること。「原動機付き自転車」の略。

けんつき‐でっぽう【剣付(き)鉄砲】‐デツパウ🔗🔉

けんつき‐でっぽう【剣付(き)鉄砲】‐デツパウ 先端に剣をつけて用いる小銃。銃槍(じゆうそう)。銃剣。

けん‐つく【剣突】🔗🔉

けん‐つく【剣突】 荒々しく邪険にしかりつけること。また、その言葉。「先輩社員から―を食う」

剣突を食わ・せる🔗🔉

剣突を食わ・せる 荒々しくしかりつける。とげとげしく拒否する。「さっき僕に―・せた芸者はねえさん株と見えて」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉

けん‐づもり【間積もり】🔗🔉

けん‐づもり【間積もり】 土地の間数を見積もること。土地の面積を測ること。「これを以て考へば、―、知行高、刹那(せつな)に相済み申すべし」〈浄・反魂香〉

けん‐てい【検定】🔗🔉

けん‐てい【検定】 [名]スル一定の基準に基づいて検査し、合格・不合格、等級などを決めること。「語学力を―する」「含有物質を―する」「―済み」「検定試験」の略。「英語―」

けん‐てい【献呈】🔗🔉

けん‐てい【献呈】 [名]スル物を差し上げること。

けん‐てい【賢弟】🔗🔉

けん‐てい【賢弟】 [名]かしこい弟。「―愚兄」他人の弟を敬っていう語。[代]二人称の人代名詞。男性が手紙などで、年下の男性に対し用いる敬称。

大辞泉 ページ 4915