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西国を打・つ🔗🔉

西国を打・つ 西国三十三所の観音を巡拝する。「いっその事―・つ気はないか」〈伎・吾嬬鑑〉

さい‐こく【斎国】🔗🔉

さい‐こく【斎国】 大嘗祭(だいじようさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)に供える饌米(せんまい)を作るために卜定(ぼくじよう)された国。古くは、都の東西から各一国を定めた。

さい‐こく【催告】🔗🔉

さい‐こく【催告】 [名]スル相手方に対して一定の行為をするように請求すること。債務者に対して債務の履行を請求するなど。

ざい‐こく【在国】🔗🔉

ざい‐こく【在国】 都にではなく故郷にいること。在郷(ざいきよう)江戸時代、大名やその家臣が自分の領国にいること。→在府

ざい‐ごく【在獄】🔗🔉

ざい‐ごく【在獄】 捕らわれて獄にいること。

さいこく‐ぐんだい【西国郡代】🔗🔉

さいこく‐ぐんだい【西国郡代】 江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、豊前(ぶぜん)・豊後(ぶんご)・肥前・肥後・日向(ひゆうが)・筑前の天領を管轄し、管内の訴訟・収税・庶務をつかさどった。西国筋郡代。

さいこく‐さんじゅうさんしょ【西国三十三所】‐サンジフサンシヨ🔗🔉

さいこく‐さんじゅうさんしょ【西国三十三所】‐サンジフサンシヨ 近畿地方三三か所の観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を安置した霊場。信者は、ご詠歌を歌い巡礼する。室町時代から民間人の参拝が増え、江戸時代に盛んとなり、札所の順序などが一定してきた。西国三十三観音。西国札所。お札所。→三十三所

さいこく‐じ【西国路】‐ぢ🔗🔉

さいこく‐じ【西国路】‐ぢ 江戸時代の主要街道の一。大坂から九州小倉に至る。瀬戸内海沿岸を通り、宿駅五〇余。中国街道。中国路。山陽道。

ざいこく‐しゅう【在国衆】🔗🔉

ざいこく‐しゅう【在国衆】 室町時代、京都に参勤することなく、常にその領国に居住していた守護大名。

さいこく‐じゅんれい【西国巡礼】🔗🔉

さいこく‐じゅんれい【西国巡礼】 西国三十三所の観音霊場を巡礼すること。また、その人。西国めぐり。

大辞泉 ページ 5909