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信は荘厳(しようごん)より起こる🔗🔉

信は荘厳(しようごん)より起こる 《立派な堂を見て信仰心が起こる意》内容は形式によって導き出されるというたとえ。

信を致・す🔗🔉

信を致・す 深く信心する。「深く―・しぬれば、かかる徳もありけるにこそ」〈徒然・六八〉

信を問・う🔗🔉

信を問・う 信任するかどうかをたずねる。「選挙で国民に―・う」

信をな・す🔗🔉

信をな・す 信じる。信頼する。また、信仰心をおこす。「たしかに承りて…頼み思ひて、二なく―・し、頼み申さん」〈宇治拾遺・一二〉

しん【神】🔗🔉

しん【神】 《「じん」とも》万物を支配する不思議な力をもち、宗教的な畏怖・尊敬・礼拝の対象となる存在。かみ。「守護―」「狐と申すは皆―にて」〈狂言記・今悔〉人知ではかり知れない不思議なはたらき。精神。こころ。「―は傷み、魂は驚くと雖も」〈紅葉・金色夜叉〉神道(しんとう)。「―・儒・仏」

神に入(い)・る🔗🔉

神に入(い)・る 技術などが非常にすぐれていて、人間の仕業とは思えない境地に達する。「技(わざ)―・る」

しん【晋】🔗🔉

しん【晋】 中国の国名。春秋時代の列国の一。春秋時代初期、都を絳(こう)に置き、山西の大半と河南の北部を領有。文公の時、中原の覇者となったが、領土を魏・趙・韓の三氏に分割されて衰え、前三七六年に滅亡した。三国の魏の権臣司馬炎が、二六五年に禅譲を受けて建てた王朝。都は洛陽。二八〇年に呉を平定して天下を統一。八王の乱を機に五胡が起こり、三一六年に匈奴の劉曜によって滅ぼされた(西晋)。翌三一七年、王族の司馬睿(しばえい)が江南に拠り、建康(南京)に都して再興したが、王威ふるわず混乱。四一九年、将軍劉裕(りゆうゆう)によって滅ぼされた(東晋)。五代の一。後晋(こうしん)

しん【×疹】🔗🔉

しん【×疹】 皮膚に生じるあわ粒ほどの赤い斑点、または吹き出物。発疹。

しん【真】🔗🔉

しん【真】 うそや偽りでないこと。にせものでないこと。本当。真実。ほんもの。「―の芸術」「―の勇気」まじりけがないこと。本来の意味どおりであること。「―の紅」「―の正方形」道理として正しいこと。真理。「―を究める」まじめなこと。真剣なこと。また、そのさま。「―になって相談にのる」論理学で、ある命題が事実と一致すること。また、そのさま。(ぎ)。「逆もまた―なり」楷書」に同じ。「―、行、草」(「心」とも書く)華道で、構成の中心となる枝。役枝(やくえだ)「真打(しんうち)」の略。

大辞泉 ページ 7787