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しん‐ごう【×給】‐ゴフ🔗🔉

しん‐ごう【×給】‐ゴフ 古代、貧民・難民などに対し、朝廷が米や布などを支給したこと。平安中期以後は、五月中の吉日に京中の貧窮者に米・塩を与える年中行事となったが、鎌倉時代に廃絶。しんきゅう。

じん‐こう【人口】🔗🔉

じん‐こう【人口】 人の数。特に、一国、または一定の地域内に住む人の総数。「―が減る」「―集中」「釣り―」世人の口の端(は)。世間のうわさ。「―に上る」

人口に膾炙(かいしや)する🔗🔉

人口に膾炙(かいしや)する 《膾(なます)と炙(あぶりにく)とが、だれの口にもうまく感じられるところから》人々の話題に上ってもてはやされ、広く知れ渡る。「―した名言」

じん‐こう【人工】🔗🔉

じん‐こう【人工】 自然の事物や現象に人間が手を加えること。また、人間の手で自然と同じようなものを作り出したり、自然と同じような現象を起こさせたりすること。「―の湖」「―着色」天然。

じん‐こう【人皇】‐クワウ🔗🔉

じん‐こう【人皇】‐クワウ 神代の神々に対して、神武天皇以後の天皇をいう。にんのう。じんのう。中国古代の伝説上の帝王。天地人の三皇の一。

じん‐こう【仁厚】🔗🔉

じん‐こう【仁厚】 慈悲の心の深いこと。人情に厚いこと。

じん‐こう【沈香】ヂンカウ🔗🔉

じん‐こう【沈香】ヂンカウ ジンチョウゲ科の常緑高木。熱帯地方に産する。葉は楕円形。花は白く、香りがある。からとった香料。生木または古木を土中に埋め、腐敗させて製したもの。最優品を伽羅(きやら)という。沈水香。じん。

沈香も焚(た)かず屁(へ)もひらず🔗🔉

沈香も焚(た)かず屁(へ)もひらず 特によいところもないが、悪いところもなくて、平々凡々であることのたとえ。

じん‐こう【××劫】ヂンコフ🔗🔉

じん‐こう【××劫】ヂンコフ 《「じんごう」とも》仏語。「塵点劫(じんでんごう)」の略。きわめて小さい数と、きわめて大きい数。

じん‐こう【××垢】ヂン‐🔗🔉

じん‐こう【××垢】ヂン‐ ちりとあか。よごれ。世俗の事柄。わずらわしい俗事。「―にまみれる」

じんこう‐えいせい【人工衛星】‐ヱイセイ🔗🔉

じんこう‐えいせい【人工衛星】‐ヱイセイ ロケットで打ち上げられ、地球や月など太陽系の惑星の周囲を公転する人工の物体。ソ連が一九五七年に打ち上げたスプートニク一号が最初。

大辞泉 ページ 7833