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あい‐しる【×藍汁】あゐ‐🔗🔉

あい‐しる【×藍汁】あゐ‐ アイの葉を発酵させ、石灰乳を混和して、藍染めの材料の青藍(せいらん)を沈殿させた液。

あい‐し・る【相知る】あひ‐🔗🔉

あい‐し・る【相知る】あひ‐ [動ラ五(四)]互いに知る。知り合う。「余と―・る頃より、余が借しつる書を読みならいて」〈鴎外・舞姫〉深い契りを結ぶ。言い交わす。「在原なりける男の、まだいと若かりけるを、この女―・りたりけり」〈伊勢・六五〉

あい‐じるし【合(い)印】あひ‐🔗🔉

あい‐じるし【合(い)印】あひ‐ 器物などの組み合わせが紛れないように、それぞれにつけておくそろいのしるし。他と区別するためのしるし。特に戦場で敵味方の区別をするために、兜(かぶと)や袖(そで)の一部につけた一定の標識。(「合い標」とも書く)裁縫で、二枚以上の布を縫い合わせるとき、合わせ目につけておくしるし。あいいん(合い印)」に同じ。

あい‐しん【愛心】🔗🔉

あい‐しん【愛心】 いつくしみ愛する心。「母の―、兄弟が身にこたへ胸にしみ」〈浄・会稽山〉

あい‐じん【愛人】🔗🔉

あい‐じん【愛人】 愛するいとしい人。特別の関係にある異性。情婦。情夫。情人。人を愛すること。「必竟―の本心より出て」〈福沢・文明論之概略〉→恋人[用法]

あいしんかくら【愛新覚羅】🔗🔉

あいしんかくら【愛新覚羅】 《満州語のアイシンギョロに漢字を当てたもの。アイシンは金の意、ギョロは旧家であることを示す》中国、清朝王室の姓。

アイシング【icing】🔗🔉

アイシング【icing】 粉砂糖に卵白を加えて練ったもの。ケーキなどの表面に塗る。アイスホッケーで、センターラインの後方からパスまたはシュートしたパックがノータッチで直接相手のゴールラインを越えること。アイシング‐ザ‐パック。→フェースオフ着氷。

アイス【ice;ドイツEis】🔗🔉

アイス【ice;ドイツEis】 氷。氷で冷やすこと。また、冷やしたもの。ホット。「アイスクリーム」「アイスキャンデー」の略。《アイスクリームの訳語「氷菓子」と同音であるところから》高利貸しのこと。明治時代の語。「此奴(こいつ)が君、我々の一世紀前に鳴らした―で」〈紅葉・金色夜叉〉

大辞泉 ページ 84