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せっ‐けつ【赤血】セキ‐🔗🔉

せっ‐けつ【赤血】セキ‐ 真っ赤な血。鮮血。

せっけつ‐えん【赤血塩】セキケツ‐🔗🔉

せっけつ‐えん【赤血塩】セキケツ‐ フェリシアン化カリウムの異称。

せつ‐げっ‐か【雪月花】‐クワ🔗🔉

せつ‐げっ‐か【雪月花】‐クワ 《「せつげつか」とも》雪と月と花。四季の自然美の代表的なものとしての冬の雪、秋の月、春の花。四季おりおりの風雅な眺め。つきゆきはな。茶の湯で、一座七、八人が雪・月・花の札をひき、雪に当たった人が菓子を食べ、月の人が茶を飲み、花の人が点前を行うもの。裏千家の玄々斎が七事式の追加として考案した。

せっ‐けっきゅう【赤血球】セキケツキウ🔗🔉

せっ‐けっきゅう【赤血球】セキケツキウ 血液の主成分をなす単細胞。脊椎動物ではヘモグロビンを含むために赤く、哺乳類では中央部のくぼんだ円盤形で無核。ヒトでは一立方ミリメートルの血液中に男性で約五〇〇万個、女性で約四五〇万個あるとされる。骨髄でつくられ、脾臓・肝臓で壊され、平均寿命は約一二〇日。酸素および二酸化炭素を運ぶ働きをする。

せっけっきゅう‐ちんこうそくど【赤血球沈降速度】セキケツキウチンカウソクド🔗🔉

せっけっきゅう‐ちんこうそくど【赤血球沈降速度】セキケツキウチンカウソクド 血液に凝固防止剤を加えて試験管に入れ、垂直に立て、時間がたつにつれて血球が沈降するためにできる上澄み(血漿(けつしよう))の高さを測る検査法。平常値は一時間に男性一〇ミリ以下、女性一五ミリ以下。貧血・妊娠・癌(がん)・炎症性疾患では値が大きくなる。赤沈。血沈。

せっ‐けつめい【石決明】セキ‐🔗🔉

せっ‐けつめい【石決明】セキ‐ アワビの殻を干したもの。カルシウム分が多く、漢方で煎じて眼病などに用いる。

せっけ‐もんぜき【摂家門跡】🔗🔉

せっけ‐もんぜき【摂家門跡】 室町・江戸時代、摂家の子弟が住職である門跡。

せっ‐けん【×セキ‐🔗🔉

せっ‐けん【×セキ‐ 一尺ほどの絹地。わずかばかりの絹。転じて、ほんの小さな画作。

せっ‐けん【石剣】セキ‐🔗🔉

せっ‐けん【石剣】セキ‐ 剣形の磨製石器。日本では、縄文時代終わりころの東日本にみられる。

せっ‐けん【石×鹸】セキ‐🔗🔉

せっ‐けん【石×鹸】セキ‐ 洗剤の一種で、ふつう、ステアリン酸・パルミチン酸など高級脂肪酸のナトリウム塩またはカリウム塩。動植物の油脂を苛性(かせい)アルカリで鹸化するか、脂肪酸をアルカリで中和して作る。水溶液は水の表面張力を低下させ、起泡・乳化力をもち洗浄作用を示す。広くは金属石鹸なども含めていい、脂肪酸・樹脂酸・ナフテン酸などの金属塩の総称。洗濯・化粧・薬用・工業用などに使う。シャボン。

大辞泉 ページ 8503