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雪中の筍(たけのこ)🔗🔉

雪中の筍(たけのこ) 《中国、三国時代の呉の孟宗が冬に竹林で母の好物の竹の子を手に入れたという故事から》得がたいものを手に入れることのたとえ。また、孝心の深いことのたとえ。

せっちゅうあん【雪中庵】🔗🔉

せっちゅうあん【雪中庵】 俳人、服部嵐雪(はつとりらんせつ)の別号。→雪門(せつもん)

せっちゅう‐がくは【折衷学派】🔗🔉

せっちゅう‐がくは【折衷学派】 江戸中期の儒学の一派。古学・朱子学・陽明学など先行各派の諸説を折衷して穏当な説を唱えた。片山兼山・井上金峨(きんが)・太田錦城・細井平洲らがいる。

せっちゅう‐しゆう【雪中四友】‐シイウ🔗🔉

せっちゅう‐しゆう【雪中四友】‐シイウ 玉梅・臘梅(ろうばい)・茶梅(=さざんか)・水仙の四種のこと。画題とされる。

せっちゅう‐しゅぎ【折衷主義】🔗🔉

せっちゅう‐しゅぎ【折衷主義】 《eclecticism》相異なる哲学・思想体系のうちから真理あるいは長所と思われるものを抽出し、折衷・調和させて新しい体系を作り出そうとする立場。

せっちゅう‐なわしろ【折衷苗代】‐なはしろ🔗🔉

せっちゅう‐なわしろ【折衷苗代】‐なはしろ 水苗代と畑苗代とを折衷したもの。発芽前後に湛水(たんすい)したり干したりして水量を変える方式で、均一で丈夫な苗ができ、暖地の多収穫栽培に適する。

せっちゅうばい【雪中梅】🔗🔉

せっちゅうばい【雪中梅】 末広鉄腸(すえひろてつちよう)の政治小説。明治一九年(一八八六)刊。青年政治家国野基の苦節と成功を描いたもの。

せっちゅう‐よう【折衷様】‐ヤウ🔗🔉

せっちゅう‐よう【折衷様】‐ヤウ 鎌倉末期から室町時代にかけて行われた寺院建築様式の一。和様に大仏様・禅宗様の手法を取り入れ、三者を折衷したもの。大阪府河内長野市にある観心寺金堂はその代表例。観心寺様。

せっ‐ちょ【拙著】🔗🔉

せっ‐ちょ【拙著】 つたない著作。自分の著作をへりくだっていう語。

せっ‐ちょう‐チヤウ🔗🔉

せっ‐ちょう‐チヤウ 《「せっしょう(殺生)」の音変化か。「折檻打擲(せつかんちようちやく)」の略とも》責め苛(さいな)むこと。こき使うこと。「ねぢ上げ、ねぢ上げ―す」〈浄・天神記〉

ぜっ‐ちょう【絶頂】‐チヤウ🔗🔉

ぜっ‐ちょう【絶頂】‐チヤウ 山の頂上。いただき。最高のところ。頂点。「得意の―にある」

せっちょうしゅう【節用集】セツヨウシフ🔗🔉

せっちょうしゅう【節用集】セツヨウシフ せつようしゅう(節用集)

大辞泉 ページ 8523