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だい‐く【大工】🔗🔉

だい‐く【大工】 主として木造の家屋などを建てたり、修理したりする職人。また、その仕事。「船―」「日曜―」律令制で、木工寮(もくりよう)・修理職(しゆりしき)・大宰府などに属し、諸種の造営に従った職。おおたくみ。おおきたくみ。中世、木工職人の長。

だい‐く【大区】🔗🔉

だい‐く【大区】 明治初期の地方行政区画の一。いくつかの小区を包括したもので、区長を置いた。→小区

だいく【第九】🔗🔉

だいく【第九】 ベートーベン作曲の交響曲第九番ニ短調の通称。一八二四年完成。第四楽章にシラーの詩による独唱および合唱が付いている。

だい‐く【題句】🔗🔉

だい‐く【題句】 題を与えられて作る句。巻頭に書く題目の句。

たい‐くう【大空】🔗🔉

たい‐くう【大空】 おおぞら。《「だいくう」とも》仏語。まったく何もないこと。人も物も実体がなく十方世界が空であること。

たい‐くう【対空】🔗🔉

たい‐くう【対空】 空からの攻撃に対抗すること。「―砲火」「―ミサイル」

たい‐くう【滞空】🔗🔉

たい‐くう【滞空】 航空機で空中を飛び続けたり、気球などで空中にとどまったりすること。「―時間」

たい‐ぐう【対偶】🔗🔉

たい‐ぐう【対偶】 二つで組みになっているもの。対(つい)。「この線は、鬢(びん)の下端の線などと目立った―をしている」〈寅彦・浮世絵の曲線〉対句(ついく)論理学で、「pならばqである」に対して、仮定および結論を否定し同時に両者を逆にした「qでなければpでない」という形の命題。原命題が真ならば、その対偶も必ず真となる。→裏 →逆

たい‐ぐう【待遇】🔗🔉

たい‐ぐう【待遇】 [名]スル人をもてなすこと。あしらい。「―の良いホテル」「大切な客として―する」給与・勤務時間など、雇用者の勤労者に対する取り扱い。処遇。「―を改善する」「高給で―する」ある地位に準じた取り扱いを受けること。役職などを表す語に付けて用いる。「課長―」 [用法]待遇・処遇――「相当の待遇(処遇)を考えている」のように、その人の取り扱い方の意では相通じて用いられる。◇「待遇」は、その時のもてなし方や、働く者の地位・給与の条件などについて用いる。「待遇の良い旅館」「待遇の改善を掲げて会社と交渉する」など。また、「部長待遇」のように、ある地位に準じた扱いの意は「処遇」にはない。◇「処遇」は、組織の中での地位・職務などについての扱いをいう。「名誉会長として処遇する」

大辞泉 ページ 9061