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たい‐へい【大弊】🔗🔉

たい‐へい【大弊】 はなはだしい弊害。

たい‐へい【太平・泰平】🔗🔉

たい‐へい【太平・泰平】 [名・形動]世の中が平和に治まり穏やかなこと。また、そのさま。「―の夢を破る」「―な(の)世」「天下―」太平楽」に同じ。「わざと弱味をみせぬつもりの―なり」〈滑・続膝栗毛・九〉

たい‐べい【対米】🔗🔉

たい‐べい【対米】 米国に対すること。「―輸出」

タイペイ【台北】🔗🔉

タイペイ【台北】 たいほく(台北)

たいへいき【太平記】🔗🔉

たいへいき【太平記】 南北朝時代の軍記物語。四〇巻。小島法師作と伝えられるが未詳。応安年間(一三六八〜一三七五)の成立とされる。鎌倉末期から南北朝中期までの約五〇年間の争乱を、華麗な和漢混交文で描く。「太平記読み」の略。

たいへいき‐こうしゃく【太平記講釈】‐カウシヤク🔗🔉

たいへいき‐こうしゃく【太平記講釈】‐カウシヤク 太平記読み

たいへいきしょう【太平記鈔】タイヘイキセウ🔗🔉

たいへいきしょう【太平記鈔】タイヘイキセウ 江戸初期の注釈書。四〇巻八冊。世雄房日性(円智)著か。慶長一五年(一六一〇)刊とされる。太平記の難語句・地名・人名に詳細な注解を施す。

たいへいきちゅうしんこうしゃく【太平記忠臣講釈】タイヘイキチユウシンカウシヤク🔗🔉

たいへいきちゅうしんこうしゃく【太平記忠臣講釈】タイヘイキチユウシンカウシヤク (シンカウシヤク)浄瑠璃。時代物。一〇段。近松半二・三好松洛らの合作。明和三年(一七六六)大坂竹本座初演。「仮名手本忠臣蔵」などの先行作を参考に、赤穂浪士の仇討(あだう)ちを脚色したもの。

たいへいき‐よみ【太平記読み】🔗🔉

たいへいき‐よみ【太平記読み】 江戸時代に、道端などで太平記などの軍記物を講釈すること。また、それを職業とした人。のちの講談のもとという。太平記講釈。軍書読み。

たいへいぎょらん【太平御覧】🔗🔉

たいへいぎょらん【太平御覧】 中国宋代の類書。一〇〇〇巻。太宗の命で李(りぼう)らが編集。九八三年(太平興国八年)成立。五五門に分かれ、現在伝わらない書を含め一六九〇種の文献を引用し、項目別に分類したもの。

たいへいこうき【太平広記】タイヘイクワウキ🔗🔉

たいへいこうき【太平広記】タイヘイクワウキ 中国の説話集。五〇〇巻。宋の太宗の命で李(りぼう)らが編。九七八年(太平興国三年)成立。漢から宋初までの説話・伝奇などを九二項目に分けて収録。引用書目四七五種。「枕中記」なども含まれ、後世の文学作品の材料ともなった。

大辞泉 ページ 9165