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た‐もくてき【多目的】🔗🔉

た‐もくてき【多目的】 [名・形動]同時に種々の目的をもっていること。また、そのさま。「―に利用する施設」

たもくてき‐げんしろ【多目的原子炉】🔗🔉

たもくてき‐げんしろ【多目的原子炉】 発電のほか、熱エネルギーを多方面に利用しようとする原子炉。

たもくてき‐ダム【多目的ダム】🔗🔉

たもくてき‐ダム【多目的ダム】 洪水調節・発電・灌漑(かんがい)・上水道などの目的を兼ねて築造されたダム。

ダモクレス‐の‐つるぎ【ダモクレスの剣】🔗🔉

ダモクレス‐の‐つるぎ【ダモクレスの剣】 栄華の中にも危険が迫っていること。シラクサの王ディオニシオスの廷臣ダモクレスDamoclesが王位の幸福をほめそやしたところ、王が彼を天井から髪の毛一本で剣をつるした王座に座らせて、王者の身辺には常に危険があることを悟らせたという故事による。

ダモダル‐がわ【ダモダル川】‐がは🔗🔉

ダモダル‐がわ【ダモダル川】‐がは 《Damodar》インド東部を流れ、カルカッタの南西でフーグリ川に注ぐ川。流域は石炭・雲母などの産地。

た‐も・つ【保つ】🔗🔉

た‐も・つ【保つ】 [動タ五(四)]《「手(た)持つ」の意とも、「持つ」に接頭語「た」が付いたものとも》ある状態を変えないで続ける。「常時、室内は二〇度に―・たれている」損なわれたり乱れたりしないように、ある状態を守りつづける。もちこたえる。維持する。「若さを―・つ」「面目を―・つ」「秩序を―・つ」その状態が変わらないで長く続く。もつ。「からだが―・たない」「寿命が―・つ」自分の物として持つ。所有する。「―・つ所の財宝を」〈曾我・三〉天下を治める。統治する。「必ず世の中―・つべき相ある人なり」〈源・賢木〉 [可能]たもてる

た‐もと【×袂】🔗🔉

た‐もと【×袂】 《「手(た)(もと)」の意から》和服の袖付けから下の、袋のように垂れた部分。そば。きわ。「橋の―」ふもと。すそ。「山の―」肩からひじまでの部分。「娘子(をとめ)らが娘子さびすと韓玉(からたま)を―に巻(ま)かし」〈万・八〇四〉

袂に縋(すが)・る🔗🔉

袂に縋(すが)・る 願いを聞いてもらうまでは離すまいと、人のたもとをとらえる。転じて、相手の同情を引いて助けを求める。「―・って食いつなぐ」

大辞泉 ページ 9507