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たやま‐かたい【田山花袋】‐クワタイ🔗🔉

たやま‐かたい【田山花袋】‐クワタイ一八七一〜一九三〇]小説家。群馬の生まれ。本名、録弥。「文章世界」の主筆となり、平面描写論を主張、「蒲団」「生」などで自然主義文学の代表作家の一人となった。ほかに「田舎教師」「時は過ぎゆく」「百夜(ももよ)」など。

たや‐りきぞう【田谷力三】‐リキザウ🔗🔉

たや‐りきぞう【田谷力三】‐リキザウ一八九九〜一九八八]テノール歌手。東京の生まれ。浅草オペラで活躍。晩年まで美声を保ち、現役として歌い続けた。

ダヤン‐ハン【Dayan Khan】🔗🔉

ダヤン‐ハン【Dayan Khan】?〜一五三三ころ]一五世紀末から一六世紀初めにかけてのモンゴルの君主。内モンゴルをはじめて統一した。◆「達延汗」とも書く。

た・ゆ【絶ゆ】🔗🔉

た・ゆ【絶ゆ】 [動ヤ下二]「た(絶)える」の文語形。

た‐ゆい【手結】‐ゆひ🔗🔉

た‐ゆい【手結】‐ゆひ 上代の服装の一つで、袖口(そでぐち)を結ぶこと。また、その紐(ひも)

たゆ・い【×弛い・×懈い】🔗🔉

たゆ・い【×弛い・×懈い】 [形]たゆ・し[ク]疲れて力が出ない。だるい。「腕の―・くなるのも苦にせず」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉気がきかない。心の働きが鈍い。「あやしく―・くおろかなる本性(ほんじやう)にて」〈源・若菜下〉 [派生]たゆげ[形動]

たゆう【夫・夫】タイフ🔗🔉

たゆう【夫・夫】タイフ たいふ(大夫)神主・禰宜(ねぎ)などの神職の称。たいふ。御師(おし)の称。芸能をもって神事に奉仕する者の称号。猿楽座の座長。江戸時代以降は、観世・金春(こんぱる)・宝生・金剛の四座の家元をさして、観世太夫などという。古くは能のシテ役をさした。説経節および義太夫節などの浄瑠璃系統の音曲の語り手。また、義太夫など、名前としても使う。歌舞伎で、立女方(たておやま)の敬称。近世後期、大道芸・門付け芸などの芸人の称号。万歳の太夫など。官許の遊女のうち最上位。松の位。

たゆう‐かい【夫買ひ】タイフかひ🔗🔉

たゆう‐かい【夫買ひ】タイフかひ 大夫職の遊女を買うこと。また単に、遊女を買うこと。また、その人。傾城(けいせい)買い。「道通りが左近殿を―と言うたげな」〈浄・阿波鳴渡〉

たゆう‐かのこ【×鹿の子】タイフ‐🔗🔉

たゆう‐かのこ【×鹿の子】タイフ‐ 型を使って染め出した鹿の子模様。江戸時代、貞享(一六八四〜一六八八)のころ、京都の藤屋善右衛門が染め始めたという。だいうかのこ。

大辞泉 ページ 9510